↓クリック
おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
先生が得意としていること、苦手にしていることは何でしょうか?
多くの院長は診療中にスタッフの行動にイライラする。
出入りの事業者にイライラをぶつける院長もいる。
ホームページで「患者様を笑顔に」と謳っている歯科医院の院長の愛想が悪かったりもする。
そのことによってどんな結果を招くのかは明白であり案の定、スタッフが退職したり患者が増えなかったりする。
実は院長は何をやれば人から評価されスタッフが遣り甲斐をもち、患者が増えて上手くいくのかを理解しています。
しかし、その通りにはやらないのです。
理想の院長像どおりに行動することを邪魔するのは自分の価値観や感情です。
繁盛医院をモデリングしてテクニカルスキルを取り入れても、ヒューマンスキルまでコピーできる院長は少ない。
一方、テレビやYouTubeに出てくる芸能人はテレビでのキャラクターが明るく面白くても、プライベートでは人と接するのが苦手であまり話さない人も多い。
それでも彼らがメディアの前で元気に振舞えるのはプロフェッショナルであり理想を演じることに徹しているからです。
院長は患者が治療に向き合うように導くプロフェッショナルであるべきで、目的の為にニコニコ笑顔でいることが必要であるのならばプロとして演じる必要がある。
スタッフの成長の為に山本五十六氏の言葉を実践しなくてはならない。
私はそう考えています。
理想を徹底的に演じているといつの間にかそれが自分のものになるのです。
楽にいくことなんか何一つありません。
しかし必要なことは継続しなければならない。
継続することが力になることは一流アスリートが証明しています。
さあ、今日の朝礼で自分が日頃できていないと感じることの改善を宣言してください。
治療計画を前日までに立てると決めたのに途中で途切れていませんか?
研修で習得した治療技術を臨床で使うと決めていたのにイマイチ自信がなくて従来の治療法を続けていませんか?
午後の診療になると表情が暗くてイライラしているとスタッフに指摘されたのに、ボソボソとしたか細い声で患者に話しかけていませんか?
スタッフのアシストでのミスにイライラしていませんか?
そうではなく理想の自分を演じましょう。
そうすることで患者やスタッフを幸せにすることができ、自分自身の心も満たされるのです。
頑張ってくださいね。
テーマ:その他
Posted at 05:00