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おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
院内でまったく問題が生じず、
誰も退職せず皆が仲良く、
スタッフが遣り甲斐を持って働き、
医院ステージもどんどん上がっていく歯科医院。
そんな歯科医院は存在しません。
隣の芝生は青く見えるのです。
個人の成長も医院の成長もグラフにすれば蛇行しながら上昇していく。
だからどこの医院でも問題は発生しています。
医院のステージアップの途中で発生する問題は試されごとです。
乗り越えた院長だけが次のステージにたどり着くのです。
いま成功されている大きな歯科医院の院長も過去には大きな失敗を幾度と経験されている。
そして、その失敗が糧となって今の医院があるのです。
また、人間は行動したり発言すればする程、周りからの批判や抵抗を受けます。
「出る杭は打たれる」という言葉があるように人と違うことをすれば批判される。
これは逆から考えれば注目されているということ。
だから、批判されだすと「上手くいっている」という証拠なのです。
先生を批判する人がいないのならば、もしかしたら行動や発言が足りていないのかもしれません。
100人中100人に支持してもらおうとする考え方では上手くいきません。
「100人中10人が支持してくれたら全国では120万人もの人が支持してくれる」と考える院長が上手くいくのです。
そして、同じ考えをする人が少ないからこそチャンスがある。
行動すれば逆風が起こり問題が起こる。
そして起こった問題を解決していくから歯科医院は進化できるのです。
問題を解決することで院長の器は大きくなっていきます。
そして次回はもう少し大きな問題でも解決できるようになっていく。
何よりも「心」が強くなっていきます。
心が疲れた時は自分で自分を慰め励ましてあげてくださいね。
アファメーションは効果的なんですよ。
院内で問題が発生することをマイナスに捉える必要はまったくありません。
「この問題を解決したら院長として成長できる」と考えて欲しいのです。
私はクライアントの医院で起こる問題の解決方法を院長と一緒に考えますが、
「どこの医院でも様々な問題が発生しています」と院長を励ますようにしています。
「問題が起これば成長できるチャンス」
そう考えて今日の診療も頑張ってくださいね。
テーマ:その他
Posted at 05:00