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歯科医院経営コーチの森脇康博です。
おはようございます!
クライアントの診療を半日見学してきました。
やはり、現場を見ないと見えてこないことが多い。
院長が感じておられる院内の問題をお聴きして、自分の目と耳と感覚で現場を見る。
そのことによって院長が目指される医院イメージとのギャップも把握できます。
今回、オペレーションを見学して感じたのは、
「患者が多い歯科医院にはそれだけの理由がある」ということ。
スタッフの成長の可能性がよくわかりました。
もちろん医院を見学すると課題も見つかるのですが、それを現時点で指摘しても仕方がない。
私はオペレーションを見学する時は必ず「加点視点」でみます。
ソリューションフォーカス・アプローチ的に目標との差を視るのです。
このスタッフが持つ魅力を更に発揮できるようにする為にはオペレーションをどう改善すれば良いかな?
ここを変えてやればこのスタッフの悩みは解決できて活き活きと動けるかも。
という見方をするとワクワクしてきます。
医院を「減点視点」で診ることに意味はありません。
問題の原因を探して解決しようとすると、大体は犯人探しになるからです。
先生も院長として出来ていないことをダメ出しされて、心から「よし頑張るぞ」となりますか?
ならないでしょう。
ダメ出しなんかしても院長の気がすむだけで何も解決しないのです。
出来ていないことを課題として持ちながらも「出来ていることをトコトン磨く」ことを優先する。
それがチームを強くする唯一の道です。
今回見学した歯科医院のスタッフは院長が何を大切にしておられるのかをちゃんと理解して、自分達もそれを心掛けていました。
数人インタビューしましたがみんな前向きでした。
素晴らしいチームなのでこれからの成長が楽しみです。
Posted at 05:00