歯科医院経営コーチの森脇康博です。
「院長とスタッフと患者の関係を三方よしにする」
「院長が治療に専念できる環境を院内に創りだす」
それによって地域医療を守っていく一助となる。
それが私が掲げる理念です。
ただ、三方よし経営に取組むにしても医院によってスタート地点が違う。
三方よしを目指してチームメンバーの基礎的な体力を向上させてきた医院と、長い間、成長負荷がかかっていない医院では最初に取組むべき課題が違うのです。
「ビリギャル」で著名になられた坪田塾の坪田信貴塾長は、大学入試であっても理解できていなければ小学生のドリルから始められるそうです。
だから、三方よし経営を目指すにしても医院のパフォーマンスによってスタート地点が違うのです。
私は三方よし経営を標準的な仕組にしたいと考えています。
何故なら有能な院長でしか実現できない仕組みを創っても多くの歯科医院を救うことは出来ないからです。
階段を上るように院長が経営やマネジメントを学べる環境を作りたい。
例えば、勤務ドクター時代から三方よしな「経営」と「マネジメント」を学ぶことができ、自分に合う収益モデルの成功方法を身につけられる仕組み。
自分一人では出来ないので、志を同じくして一緒に取組む協力者が必要ですが、私の中の漠然としたイメージが多くの人のお蔭で少しづつ明確になってきています。
歯科医院が歯科医療的にも経営的にも成立し、歯科医療従事者がプロとして成長できる経営モデルをサポートチームで何パターンか生み出し、それをドクターが学べる学校のようなもの。
三方よし経営に取組む院長が組織づくりを実践していく中で具体的なサポートを受ける仕組み。
医院にとって必要なパワーパートナーを紹介できる仕組み。
その為に歯科医院を本気で支えたいと頑張る事業者や専門家と繋がっていく。勉強会を開催し歯科医院サポート方法について高め、深め合っていく。
それらが実現すれば三方よしな院長が増え、歯科医療従事者として成長したいという人も増えると思うのです。
そういう活動を通じて地域医療を守ることに貢献できたら・・・。
”夢を言い続けて行動すれば実現する”
だから宣言しておきますね。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00