歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院経営において重視する必要があるのは
需要量と
・診療時間
・ユニット数
・マンパワー
のバランスを取ることです。
例えば、毎月の治療枠が何枠あって、メンテ枠が何枠あるのか?
その枠数に対してどれくらいアポイントが入っているかです。
もちろん、枠数を増やすには
・治療時間
・ユニット数
・ドクター数
・衛生士数
・診療スタッフ数
などの供給体制が確保されていなければなりません。
最近は治療やメンテナンスの需要があっても、マンパワーが確保できなくて患者を受け入れられない歯科医院も増えています。
院長は現在の需要と2~3年後の需要を予測して、供給体制を整えていく必要があります。
特にマンパワーの確保が困難になっていますので、供給体制の拡張が難しい場合にどういう方針を取るのか、を事前に決めていくことが必要なのです。
目先ではなく、少し先を見て対策をおこなう。
院長の大切な役割です。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 07:00