歯科医院経営コーチの森脇康博です。
紀伊国屋書店のレジで。
大きく手を振り声を出して誘導してくれた店員さん。
「ポイントで端数金額を引きましょうか」という案内はいままで結構経験していました。
でもチラッと見えた財布のカードを見て「イズミヤカード(関西のスーパー)でもポイントが貯まりますよ」と案内してくれた。
そしてレシートを見て、3月末に失効になるポイントが◯◯円あるようですので、宜しければお使い下さい」とのたまった!
多分、研修ではそこまでやりなさいとは言われていないでしょう(他の店員さんはやらない)。
余計なお世話と思う人もいるでしょうが、少しお節介である位の方が良いと思います。
しかも、終始笑顔でやれるのが素晴らしい!
開業医団体に勤務している頃から2000件以上は歯科医科の医院を見ていますが、お節介な受付がいる医院はモレなく流行っていました。
・お辞儀の角度が深い
・〇〇様と患者を呼ぶ
等、集めたい患者層、開業場所やコンセプトによって必要な場合もありますが、ほとんどの場合には逆効果。
患者が受付に何を求めているかをわかっていないと思います。
次に紀伊国屋書店に行った時にどういった接客をしてくれるのかが楽しみです。
店員さんの対応に帰路が楽しくなりました。
テーマ:接客接遇、ホスピタリティ、その他
Posted at 07:00