歯科医院経営コーチの森脇康博です。
今回のブログは「私が歯科医院経営のブログを続ける理由」です。
最近、ブログの内容をお褒めいただく機会が増えてきました。
でも、実際は「ブログネタに結構苦しみながら」書いています(笑)。
クライアント院長と進めていることは書けませんし、「具体的に答えは書かない」と決めているので結構難しいのです。
記事の内容を自分の医院に当てはめて考えていただく事が目的ですし、医院ごとに答えは違うので書きようがない事も多いのです。
ブログネタに困り、追いつめられた時は当日の朝に「5時から1時間以内で」と決めて書くこともあります(笑)。
前日の夜に何とか完成した原稿を朝見て「なんじゃこれは・・・、こんな内容では投稿できない」とボツにした原稿も50本以上ある。
でも、何とか続けられているのは、医療の現場で苦しみながらも良質の歯科医療を提供したいと頑張る院長の顔が浮かぶから。
そして、ブログを励みにしていただいている方が少しはいるとわかったから。
三方よしな歯科医院をつくっていただくことで、院長のビジョンも、スタッフの遣り甲斐も、そして患者の8025も実現できると思うのです。
開業団体で30年勤務して、院長の歯科医療への真摯な想いをいっぱい聴いてきたことが自分の土台をつくっていると、最近、つくづくと感じます。
※だからと言って無料で経営相談はしませんよ(笑)。先生も、志があっても無料で治療しないのと同じです。
アウトプットの為にはインプットも必要だし、学んだことをクライアント医院で実践して上手くいかないこともあります。
それでも、一緒に思考錯誤してくださるクライアントの先生方に感謝し、日々、学習と実践を積み重ねることで「実学」の精度を高めて、クライアント歯科医院の経営やマネジメントに貢献していきたいと考えています。
理論ではいくらでも良いことが言えますね。
でも、医院ごとに院長やスタッフの個性が違いますし、地域の経営環境も違います。
だから、学んだことは必ず医院に合せてアレンジする必要があるのです。しかも、導入するノウハウの良さを壊さずに。
多分、先生方が一番苦労されるのが、学んだことを組織にどうやって落しこんでいくのかということだと思うのです。スタッフが嫌がったり、上手く再現出来ないこともありますよね。
そこで諦めてしまうことも多い・・・。
だから経営コンサルタントよりも、院長と一緒に苦しみながらも伴走していく経営コーチの方が私には合っていると思います。
どれだけ続けられるかわからない経営ブログです(予防線?笑)。
でも、間違ったこと、役に立たないことは書いていないという確信はあります。
だから、可能な範囲で続けていこうと思います。
さあ、ブログネタ考えよっと。
Posted at 05:00