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◆歯科医院経営ブログ

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中大型医院の院長は半歩先の需要を掴みとるアーリーアダプターになる  [2019年02月19日]

歯科医院経営コーチの森脇康博です。

 

 

中大型歯科医院の院長は

・歯科医療需要の変化

・歯科医療技術の進歩

・患者ニーズの変化

・患者の生活環境、労働環境の変化

・国の政策

・地域経済の変化

 

を視ながら、これから歯科医院をどう変化させるのかを考える必要があります。

 

例えば、いまの時代は医療にパラダイムシフトが起こる前夜にあたります。

 

10年経てばいま主流である歯科治療技術は確実に過去の物となるのです。

 

 

 

イノベーター理論をご存知でしょうか?

 

 

・イノベーター(革新者):2.5%

・アーリーアダプター(初期採用者):13.5%
・アーリーマジョリティ(前期追随者):34%
・レイトマジョリティ(後期追随者):34%
・ラガード(遅滞者):16%
 
と分類されるのですが、中大型歯科医院の院長はイノベーターの動きに敏感なアーリーアダプターである必要があるのです。
 
 
 
 
アーリーアダプター院長の中ではすでに次を見据えた模索が続いています。
 
イノベーターによって生み出された価値を早期に採用することで先行者利益を得ることができるからです。
 
 
 
発見力とスピードがとても大事なのです。
 
 
 
そしてアーリーアダプターがインフルエンサーとなることで技術を採用する人が少しづつ増えていく。
 
すると、増えてきた経営や技術セミナーにアーリーマジョリティが参加をして大きな広がりをみせるのです。
 
 
 
 
最後に参加してくるのがレイトマジョリティです。
レイトマジョリティが参加する頃には市場シェアは先行者によって抑えられています。だから、参加しても得られる利益は少ないのです。
 
 
ラガードはそんな動きには無関心です。自分の芯があって動かない場合もありますが、変化についていけない場合も多いのです。
 
 
 
 
アーリーアダプターが新たな価値を採用して、それがアーリーマジョリティに拡がるまでの間にあるのが「キャズム」です。
 
アーリーアダプターが本当の利益を得るためにはアーリーマジョリティに火をつける必要があるのです。
 
 
 
 
実際に成功している中大型歯科医院の院長は、イノベーター院長や他のアーリーアダプター院長の動きに敏感です。
 
 
そして10個取りかかって8個は上手くいかない事も知っているのです。
 
 
 
 
マーケットは顧客ニーズを顕在化させたものです。
 
歯科医療であっても経済の法則は適用されるのです。
 
 
 
先生はどう動かれますか?
 

 

 
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