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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長は60分の予約枠をどう使うのか?  [2024年05月27日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院では治療一枠の設定を「15分」「20分」「30分」単位にしたり、歯科衛生士枠も「60分」「45分」「30分」に設定しています。
治療内容によっては15分枠で取っていても5分程度で終わる処置もあり、どうすれば無駄を減らすことが出来るのか苦心されているでしょう。
 
 
歯科医療という側面を無視するのであれば、例えば60分で受け取れる診療報酬が多い方が経営的には助かります。
1万円受け取れる処置であれば30分より20分でできた方が生産性は高いですし歯科衛生士枠も同じ報酬なら60分より30分で回せた方が生産性は高いのです。
 
 
実際には時間当たりいくらの生産性を達成するべきかは医院によって違います。
何故なら一カ月にカバーするべき固定費額が違うからです。
 
 
 
 
しかし医療なのでそこに治療品質が求められ収益を生まなくても実行するべきことも多い。
 
 
医療の側面から考えると取り組むことが望ましい。しかし、それに取組むと人手と時間がかかり生産性は低下する。
掲げておられる歯科医院の理想からそこを院長がどの様に判断されるのか?だと感じます。
 
 
 
あっそうそう。
保険診療では処置によって算定できる報酬は決まっていますが例えば、
 
治療品質を落としたくないなら保険で60分でもらえる報酬を保険外に切り替え1万円から2万円に引き上げるという方法もあります(治療によりますが)。
 
 
一日の診療時間と予約枠数が決まっているなら60分あたりの生産性を意識することは重要になる。
何故なら歯科医院に求められる役割は増えていますがそれに見合う診療報酬の評価は得られていないからです。
 
さて、先生は60分をどのように使われますか?
 
 
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