おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
・歯科医療需要の変化
・国の医療政策の変化
・医療技術の発展
・デジタル化の進行
・MaaSなど街づくり政策の変化
・マーケットの変化
・マーケティング手法の変化
・顧客ニーズの変化
・顧客が置かれている環境の変化
・顧客の生活スタイルの変化
・世代別の価値観の変化
・地域経済の変化
・人材(特に技術者)不足の進行とその影響
など、歯科医療に限るだけでも経営面に影響を及ぼす要素は多くあります。
それらの要素から歯科医院経営をどのタイミングでどの様に変化させていく必要があるのか?を読み解いてクライアントの院長にアドバイスするのも私の役割の一つ。
変化を予測できても、変化への対応は早すぎても遅すぎても駄目(経営的な成果を出せない)ですので対応が必要なタイミングを見極めないと経営資源を無駄に使ってしまう。
その代表的なものが「医療DX」への対応だと思うのです。
院長には上記の環境変化を楽観的に捉えて全く気にしない院長もおられますし悲観的に捉えておられる院長もおられます。
では、歯科医院経営で院長はどうあるべきなのでしょうか?
稲盛和夫さんのオフィシャルサイトにその答えが載っていましたのでご紹介します。
歯科医院経営でも当てはまると感じます。
魅力的な理念がなければ目的地にたどり着く為のモチベーションを維持できませんしスタッフも患者も医院に魅力を感じない。
そして立派な理念があったとしてもそれを成し遂げる為の計画と実践がなければ理念は願望で終わってしまう。
つまり「楽観」と「悲観」の両方が歯科医院が理想の場所にたどり着く為に必要なのです。
その「悲観」の部分の正体を見極め対処法を見える化していくのが経営環境分析だと私は考えています。
先生の医院では「楽観」と「悲観」の両方が活かされていますか?
Posted at 05:00