歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

歯科医院ではドクターと歯科衛生士は何人の患者を担当するべきか?  [2024年05月13日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院ではドクター一人当たり1日で診る患者の数が違い使用するユニットの台数が違います。
そして歯科衛生士が使用するユニットは1台ですが、患者一人当たりにかける時間が医院によってマチマチなのでユニット1台で1カ月に診れる患者数が違い医院によって生産性も違うのです。
 
 
 
では、ユニットが10台あったとしてドクターと歯科衛生士が何台づつ使って一日に何人の患者を診るのが収益的に良いのでしょうか?
 
また、曜日ごとにどれ位の治療技術を身につけた勤務ドクターが何人シフトに入れるのか?1列を任せられる歯科衛生士を何人配置できるのかでもユニットの使い方は変わります。
新人ドクターや研修中のドクターが何人いるのか?も関係します。
子育て中で3時や5時に退社する歯科衛生士が多くて枠が開けられない場合もあるでしょう。
勉強会やイベント実施で枠を切ることもある。
 
それらを考慮したとしてドクターと歯科衛生士が患者を1週間、1カ月間で何人診ることが出来て治療単価がどれ位になるのかを考えて誰にどの予約枠を任せれば収益性が高くなるのかを考える必要があるのです。
 
 
 
治療の枠と歯科衛生士の枠が明確に分かれているのならそれぞれの枠の稼働率はどれ位なのか?
片方の予約を優先的に取りすぎている為にもう片方の予約が入れにくくなっていないか?
 
 
など、どの様に枠とユニットを配分すれば収益性が高く出来るのかを考える。
医院の状況によってドクターの枠を多めに確保した方が良い場合、歯科衛生士の枠を多めに確保した方が良い場合があります。
マンパワーもユニット台数も限りがありますので収益性を高めるのに効果的な配分をお考えくださいね。
 
 
 
院長が使うユニット台数を減らしたら治療単価が上がり歯科衛生士が空いたユニットを活用することで売上が増えたなんてこともありますので院長がフル稼働するのが良いとは限らないのです。
また、歯科衛生士の一枠を短くして枠数を増やせば良いという事でもありません。
 
 
先生の歯科医院ではどんな配分にされていますか?
 
 
 もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
経営相談のお申込みとお問合せ
Posted at 05:00
 
<<  2024年11月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ