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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の経営資源の配分は最適化されているか?  [2024年05月09日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
 
 
今日のブログのテーマは「経営資源の最適配分」です。
歯科医院経営で結果を出すには、
 
・医院ステージに合った経営ノウハウ、仕組みを選び
・成功例に基づく正しいやり方を学び
・成果を測定しながら医院に落とし込んでいく
 
ことが必要です。
 
 
例えば、勤務ドクターやスタッフの成長度が高い歯科医院のコンサルの仕組みは理想ではありますが、チームメンバーの成長度が足りていない医院では落とし込めない。
また、自費が増えるなどの経営的成果を出しているという医療システムも扱う人が変われば経営的な成果には結びつけられない。
 
経営的成果を出していると聞いて導入したのに成果に繋げられない院長が多いのです。
 
 
 
 
だから、貴重な経営資源を投下する経営判断をする時には、
 
・医院のステージに合ったものか?
・医院の強みを強化できるものか?それとも院長が欲しいだけなのか?
・経営的成果に繋げられるのか?
・マンパワーと扱う人の成長度は足りているか?
 
を考える必要があるのです。
 
 
 
「仕組みや医療システムはそれを扱う人を選ぶ」
 
 
例えば、新たなシステムを導入すればお金が出ていくだけでなくスタッフのやることが増えて、いままで丁寧におこなっていたことが出来なくなる可能性がある。
成果を出すには、
 
・ノウハウを学び蓄積する
・時間を使う
・お金を使う
・仕組化する
・関わる人を増やす
 
などが必要ですが、成果を出すのに必要な経営資源の投下ができない経営の体力で色んな分野に手を出すことは間違いなのです。
 
 
 
先生の医院では経営的に必要な所にピンポイントで経営資源を投下できていますか?
どこに経営資源を集中投下することが経営的成果に繋がるのかを理解できていますか?
様々な方向に分散して投下してどれもが中途半端な成果しか出せていないという状態になっていませんか?
 
 
 
 
これからの10年で売上20億円を超える超大型歯科医院が増えていきますが、同じような戦略を取れば基本は規模の大きな歯科医院が有利になります。
 
だから、何回も書いていますが、
・医院の経営資源
・地域の歯科医療需要
・地域の人口動態
・地域経済
 
などを洞察しながらどこに経営資源を集中投下するべきかを考えて頂きたいのです。
 
 
医院によってどこに経営資源を投下するべきかが違う。
特にこれから進むデジタル投資の判断は難しいので気をつけてくださいね。
 
 
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