おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
先生はどんな趣味をお持ちでしょうか?
例えば、釣りが趣味の方は釣りに関する記事や看板、お店が目に入る機会が多いでしょう。
しかし釣りに全く興味が人には釣具店の看板は街の景色の一つでしかないのです。
それと同様に、歯科治療に関するニーズが患者のなかに生まれてくると町中の歯科医院が目に入る様になります。
そして書店などで本の表紙に「歯の治療・・・」という見出しが目に入ると読んでみたくなるのです。
さて、患者が「歯科医院での治療が必要かな?」と感じた時、どういう行動を取るでしょうか?
ブラウザで歯科医院を検索するでしょうか?それともSNSで情報を集めるでしょうか?
SNSの時代とはいってもブラウザによる検索はまだまだ多い。
その中でも歯科医院の検索は7~8割はスマホからの検索だと言われておりレスポンシブWebデザインで情報を見やすくしておくことは重要なのです。
ただ、患者がホームページを見る目的で一番多いのは「情報の確認」です。
家族や会社の同僚、友人から聞いた歯科医院の「診療時間」「休診日」「アクセス」「駐車場の有無」「院長紹介」など、口コミで聞いた内容を確認する為であることが多いのです。
そんな時にホームページの内容がしっかり作られていると「ちゃんとしている」と思われやすい。
一方、文字ばかりで内容がゴチャゴチャしているのはNG。
患者が欲しい情報を見つけにくいと短時間でページから離脱する可能性が高まる。
どちらにしても患者が医院のホームページを隅々まで見るということはないのです。
ホームページにお金をかけている事が多い大きな歯科医院と違い、中小の歯科医院では「情報の確認」がしにくいホームページも多いと感じます。
「インプラント」「矯正」「ホワイトニング」を取り扱っているのに患者が別の歯科医院で治療を受けて戻ってきたなんて笑えない話も時々聞きますので、院内とホームページ、看板等での認知をどう強化するのか?どうやって選ばれるのか?を考えておく必要があるのです。
先生の医院では患者にどういう情報を伝え拡散してもらいたいですか?
そしてその為にどういった対策を実施されていますか?
Posted at 05:00