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◆歯科医院経営ブログ

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紹介で患者が増える歯科医院と増えない歯科医院の違いとは?  [2024年04月12日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院を開業して患者が増えていく過程には主に二つあります。
 
 
一つは広告(ホームページ、ポータルサイト、看板、地域誌)。
そして広告によって来院した患者が歯科医院の対応や治療に満足して通う様になるとプラスの口コミをしてくれる様になるのです(口コミするのは特定の人)。
 
 
患者が満足して家族に勧めたいと思うのにはそれだけの理由が必要です。
大体は「他の歯科医院と比べて〇〇が良かった」というもの。
 
例えば「院長がニコニコしてとても優しくて」とか「今まで資料を使ってこんなに丁寧に説明してもらったことはない」とか他の医院と比べて優れた要素があるから口コミをしてくれるのです。
 
最近では丁寧なカウンセリングやコンサルをする歯科医院も増えており、丁寧な説明をする仕組みがない歯科医院と比較されるようになってきているのです。
 
 
 
一方、マイナスの口コミをされる医院は、
 
・主訴以外の歯を説明もなしに治療された。
・以前に受けた説明と違う説明をされた。
・治療の説明は殆どない。
・治療が粗い
・歯科衛生士の施術も粗い
・院長が患者の前でスタッフに怒る。
・受付スタッフが私語ばかり、態度が悪い
・ユニットや器具が不潔そう
・ユニフォームやタオルが汚れている
 
等々、患者は自分の価値観で判断しますのですべてが正しい訳ではないのですが、Googleに書き込まれると基本的には消せませんので気をつけたいものです。
 
 
基本的には「患者の話の傾聴(全受容)」「資料を使った丁寧な説明」「患者を気遣う対応」「清潔」「子どもの通いやすさ」「痛みや恐怖心への配慮」は必須項目で、そこに医院独自の仕組みを組み合わせていけるかだと思います。
歯科衛生士枠などは言葉のキャッチボールによって笑顔溢れる空間にする必要がありますので、患者が緊張しない空間づくりも重要です(治療スペースでも患者との会話量は重要)。
 
 
 
また、口コミ患者を増やす場合には「どんな患者を増やすのか?」「どんな口コミをしてもらうのか?」を明確にし、その患者層が口コミしやすい仕掛けを作ることが大切です。
自然発生的にプラスの口コミが生じることもありますが、広告費を有効に使う為にも口コミ紹介対策は重要な経営対策だからです。
 
 
小さな歯科医院でも大きな歯科医院でも対策すればプラスの口コミをしてくれる患者は増やせます。
だからどうやってプラスの口コミを発生させるのかを考えてみてくださいね。
 
 
 
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