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◆歯科医院経営ブログ

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先生の歯科医院のエッジは立っているか?そして患者に伝わっているか?  [2024年04月13日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
先生の歯科医院はどんな患者層に支持されているでしょうか?
大型の総合歯科医院では結果として幅広い患者層が対象となりますが、それでも医院によって個性があります。
 
 
 
もちろん、駅前なのか住宅地なのかによっても経営戦略は違いますし都市部なのか郊外なのかによってもエッジの立て方は変わるのです。
 
 
何故なら場所によって「どんな人が暮らし」「どんな人が仕事や買い物で訪れるのか」が違うからです。
また、場所によっては共働きのサラリーマン世帯が多く昼間人口が減る場所もありますし、街の作り方によって人の流れ(生活動線)は違いますので、流れから外れた場所であれば対策しなければ患者は集まらないのです。
 
 
基本的には「この場所であればどういう患者層を対象に診療すれば通い易いのか」を考えてエッジの立て方を考える必要があります。
特に保険治療の患者は診療圏が狭いので、診療圏内の人口や生活動線や物理的ハザード(鉄道、大河川、大きな工場、坂道など)の影響を受けやすいのです。
 
 
 
 
もし、保険の診療圏において不利な条件があるのであれば自費コンテンツなどの診療圏が広いもので患者を集める必要があります。
ただ、診療圏が広い治療コンテンツは強豪歯科医院が優位性を築いていますので、ポジションを変えて差別化するかその位置を奪いにいくかしないと患者の選択肢には入りにくいのです。
 
 
 
 
大きな歯科医院は「総合力」や「専門性」で広い診療圏の陣地を取りにいきます。
患者の頭にニーズが発生した時に「二番目までに頭に浮かぶ」ことが選ばれる為に必要ですので、どんなキーワードでエッジを立てるのかを戦略的に築く必要があります。
 
「〇〇なら〇〇歯科医院」という図式を地域住民の頭に築くことができれば戦略が上手くいっている証拠です。
 
 
とにかく地域の歯科医院から選ばれる為にどんな要素でエッジを立てるのか(患者ニーズがあるもの)?を考えていかないと「家から近く便利だから」という理由で「どこの歯科医院で治療しても同じ」というニーズの患者しか集められません。
 
大きな歯科医院は診療圏が広く市場規模が大きい治療コンテンツでエッジを立て中規模以下の歯科医院は市場規模が小さくニッチな治療コンテンツやニーズでエッジを立てるのが基本です。
 
 
 
 
先生の歯科医院は何でエッジが立ち患者が集まっていますか?
 
 
 
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