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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長がやりがちな勘違いが品質低下を招くって?  [2024年04月09日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院経営では、
 
・歯科治療品質
・歯科衛生士の施術とOHIの品質
・滅菌、印象、口写、X線などの品質
・オペレーション品質
・接客接遇品質
・カウンセリング等の仕組みの品質
 
などを高いレベルで作り上げ、その品質を維持していく必要があります。
 
 
 
 
しかし、品質を高いレベルで維持していく事は簡単なことではないのです。
 
 
理由は、
・新しいスタッフが入ってきたりベテランのスタッフが退職すること
・人は少しづつ自分のやり易い方法でやる様になること
・仕組自体が「やりやすい方法」に変えられていくこと
・理想とする品質が維持されているかを日常的にチェックしていないこと
・マンパワー不足によって理想通りにはできない時期があること
・医院の課題が沢山あり見直す時間が足りていないこと
・理想のやり方は常に進化していくこと
・院長はちゃんと出来ているだろうと思い込み品質をチェックしないこと
 
です。
 
 
 
例えば、プロのスポーツ選手も好不調の波があり好調を維持していく事が難しいと感じている。
それと同じで仕組みを一度確立しても品質を保つこと自体が難しいのです。
 
 
 
受付の仕組み
カウンセリングの仕組み
コンサルの仕組み
滅菌の仕組み
印象の仕組み
・・・・・
 
それぞれの「理想の状態」を明確にして理想と現状との差を埋めることは出来ているでしょうか?
 
 
 
「品質」は理想の状態をチームメンバーで共有し、維持する為の努力が日常的に行われて初めて保たれる。
「出来ているはず・・・」は幻想に過ぎないのです。
 
 
 
院長がやりがちな勘違いは仕組みを作って安心してしまい、仕組が機能して成果を出せているのかをチェックできていないことです。
仕組は機能して成果を出せなければ誰にも貢献しないのです。
 
 
 
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