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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の成功と失敗を決める最後の一手とは?  [2024年03月19日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
私は歯科医療機関に41年間関わって様々なお考えの院長と出会ってきました。
そしてその長年の経験から院長がご自分の理想にたどり着けるかどうかが判断できる様になったのです。
 
 
 
 
例えば、
・既存の患者の予約がいっぱいで新患を受入れる枠がない
・ドクターや歯科衛生士が不足して枠が開けられない
・歯科医師としてのリタイア時期が見えてきて経営も安定している
・経営対策を自分なりにやったが成果を出せない
・コンサルの仕組みや新たな治療システムを導入したが工夫しても上手く機能しない
・ベテランのスタッフが退職して経験の浅いスタッフが多い為、オペレーションの質が低下した
・院長が忙し過ぎて院内の問題の改善や経営対策に使える時間がない
 
時に院長はどう考えどう動くのでしょうか?
 
 
 
実はこういった時の院長の判断が歯科医院経営の成功と失敗を決めるのです。
 
 
 
 
院長は普通に医院運営をしているだけでも多くの壁にぶつかりますが、理想を追いかけようとすると更に多くの壁、高い壁にぶつかるのです。
その時に無理しないで壁の前で引き返すのか?それとも必死になって壁を乗越えようとするのかで未来は決まるのです。
 
 
それは理想の場所にたどり着く為の院長の自分へのリーダーシップから始まりますが、チームメンバーが共感して加わることでチームの力で壁を乗り越えようとしているのか?が問われる。
理想の場所を明確にしチームメンバー皆でたどり着く覚悟がなければ「もうこれ位で良いかな・・・」「うちのメンバーでは無理」「忙しいから」「人がいないから」となってしまうのです。
 
 
 
 
人も組織も全力で走り切る覚悟があって初めて同じポジション、同じ品質をキープできる。
院内は止まっている様に感じますが社会は高速で変化し発展していますので、いまの場所に止まることは社会から置いていかれることになるのです。
 
 
 
・マンパワーが足りない
・時間が足りない
・枠が足りない
・とにかく忙しい
・新人が多い
 
 
を言い訳にしていると間違いなくチームが目指す理想の場所にはたどり着かない。
何故なら、社会の多くの企業や組織が上記の壁を抱えており出来ない言い訳にはならないからです。
 
 
 
 
現状維持は大幅な後退を意味する。
それは同業他社との比較ではなく、掲げた理想が本物なのかそれとも「願望」なのかを決めるのです。
 
 
個人も組織も壁を乗り越えた先にしか理想の場所はない。
院長が理想の場所にたどり着くことを諦めた時点で試合終了ですし、その時点でチームメンバーの思いの受け皿は消失するのです。
 
 
苦しくても仲間で励まし合いながら前に進んでいける組織を作り上げることは出来ていますか。
 
 
 
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