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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長の経営対策によって変動費はどう変化する?  [2024年01月10日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院ごとに変動費に差が出始めている、そう感じます。
 
具体的な数値は書くのを控えますが、昔は20%程度と言われた変動比率は医院ごとに大きく違ってきているのです。
 
 
変動費が医院ごとに違う理由は、保険治療(治療内容ごと)、自費治療(治療内容ごと)、歯科衛生士の施術など治療内容によって変動費が違うから。
だから先生の医院でどういった治療がどれ位の割合を占めるかで変動費率も変わるのです。
一般的には定期管理型の歯科医院の変動費率は低下傾向にあります。
 
また、院内技工なのか外注なのかでも変動費は変わります(技工士の人件費をどこに含めて計算するのかにもよる)。
 
 
 
また、変動費は「率」と「額」の両方で捉える必要があります。
例えば保険治療は自費治療より変動費率は低いですが患者単価に違いがある為に残る利益は自費治療の方が多いのです。
 
 
 
金融投資にポートフォリオがある様に、歯科医院経営にも収益性が上がる治療枠の構成方法があります。
だから、どの様な診療の構成にすれば治療の流れが良く、稼働率が高くでき、収益性が高くなるのかを考えて頂きたいのです。
 
例えばユニットが10台あるとしてドクター(勤務ドクター含む)と歯科衛生士でどういう配分にするのが経営的にベストなのかを考える必要があるのです。
 
 
 
「歯冠修復及び欠損補綴」の平均点数が低下を続けていることから見ても変動費は低下する方向にあります。
では、先生の医院ではどんな構成になっていてどういう状態になることが理想なのか?
 
一度、考えてみてくださいね。
 
 
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