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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長が仕事納めまでに行うべき到達点の確認とは?  [2023年12月23日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院の院長に仕事納めまでにやって頂きたいこと、それは「到達点」の確認です。
 
 
例えば
・中期経営計画の〇年目としての成果と課題の見える化、計画の修正の必要性
・単年度計画の数値目標の到達点の確認
・人材採用計画の到達点の確認、どんな職種であと何人必要か
・各種プロジェクトの到達点の確認(リーダーから報告)
・収益力強化計画の到達点の確認
・経営指標の確認
・労働生産性の確認
・KGIに対するKPIの到達点の確認
・経費削減計画の進捗度の確認
 
など、医療機関が掲げるビジョンの達成の為には「現在地」を確認し、「目標との差」を出さなければ具体的な経営対策が立てられません。
 
目標を前倒しで達成している場合には次の目標を決める必要がありますし、期限までの達成確率が低い場合には何をすれば良いのかを具体的に考える必要があるのです。
 
 
 
 
経営も教育も「現在地」「理想」「差→対策」を見える化してPDCAを回さなければ目標が達成される確率はかなり低くなります。
これからの時代は歯科医院の規模に関わらず「数値管理」「プロジェクト管理」「教育計画管理」などが必須となりますので、面倒がらずに取り組んで頂ければと思います。
 
 
小規模な歯科医院ほど経営者として取り組む必要があることを面倒がり、面倒だけど歯科医院経営にとって必要なことを地道に積み重ねてこられた院長が理想とする歯科医院に近づいておられる。
やはり経営も「面倒だけど、時間がかかるけど、歯科医院にとって必要なことを諦めずにやり続けることができるか?」で決まると感じます。
 
 
 
 
これからの時代は地域の医療機関、介護施設、多職種や行政、学校、企業、コミュニティとの関係の構築が重要となっていきます。
しかし、そこは関係性の構築に時間がかかり、本気で取り組まなければ信頼を得られない世界。
 
 
 
到達点の確認や目標の設定・管理も「やるか?やらないか?」で未来は変わってくるのです。
 
さて、先生の歯科医院は開業当時に描いた理想に近づいていますか?
 
 
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