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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長が軽視しがちだが実は大切なこととは?  [2023年12月09日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
院長が軽視しがちなもの、それは「損害保険」です。
多くの院長は損害保険代理店から「保険の更新時期です」という連絡があると検討せずに「前年と同じで良い」と言ってしまうのです。
 
 
 
院長が損害保険を軽視しがちな理由、それは
 
①保険の説明をされてもよくわからない
②火災などの損害は滅多におこらない
 
だと感じますが実は災害が増えていくこれからの時代には損害保険が重要度を増していくのです。
 
 
 
 
私は開業医団体で勤務していた時代に損害保険を扱う部署にいた時代がありました(最上位資格を持っていました)。
団体の会員である開業保険医の先生方と保険の加入や更新などで話す機会が多かったのです。
※今は損害保険には一切関わっていません。
 
冒頭に書いた「軽視しがち」というのはその時の印象なのです。
 
 
 
 
 
実は損害保険の中でも「火災保険」は歯科医院にとって重要だと言えます。
 
火災保険は火災だけでなく
 
・水害(土石流、下水道の氾濫なども含む)
・台風、竜巻
・盗難
・テナントの水漏れによる他者への弁済
・失火などによる大家さんへの弁済
・院内の不意の事故による設備などの修理
 
などにも対応が出来るのですが、ただし、正しく保険や特約に入っていた場合だけなのです。
 
歯科医院でも院内からの水漏れで下の階のテナントに損害を与えたり盗難もけっこう発生しています。
院長から「森脇さんのお勧め内容で加入しておいて良かった」と言っていただいた時は嬉しかった記憶があります。
 
 
 
 
また、保険金額の設定にも「時価」「新価」「新価実損払い」などがあり、入り方によって損害が生じた時に支払われる保険金が変わってくるのです。
だからご自分がどういう形で火災保険に加入しているのかを把握しておいて頂ければと思います。
 
 
 
他にも、
 
・設備を導入したら保険金額を増やす
・損害があれば親身になって動いてくれる保険代理店で保険に加入する
 
も損害保険加入の重要なポイントです。
 
 
 
 
起こりうるリスクに備えるのも経営者の仕事です。
面倒だと感じられるかもしれませんが、一度じっくり損害保険代理店に相談してみてくださいね。
 
大きな損害が発生した時に必ず後悔しますから・・・
 
 
 
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