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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院でチーム作りを進める基本とは?  [2023年11月07日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
日本シリーズが阪神タイガースの38年ぶりの日本一で終わりました。
オリックスも阪神タイガースも強いチームですが本塁打が多いチームではありません。阪神の本塁打数はシーズンで巨人の半分しかないのですが打点は巨人を上回っているのです。
 
 
 
何が言いたいの?そう思われましたか?
私が言いたいのは強いチームにも色々な形があるということ。
 
つまり、歯科医院でも「院長が作りたいチーム」が強いチームであるとは限らないということ。
チームメンバーの能力や個性によって機能するチームの作り方は違うのです。
 
 
そこを勘違いしてご自分が理想としているチーム像を目指すと院長の苦悩が始まります。
 
 
 
 
チーム作りでもう一つ大切なのは未来をどれだけ見て採用と育成を進めているかということ。
歯科医院では野球でいう「四番バッター候補」が応募してくる可能性は低いですので、3年後5年後の主力メンバーを育てないと将来的にジリ貧になることが確定する。
 
スタッフのライフイベントによって一時的に主力が抜けたり退職することを無視して常勝チームを作ることは出来ないのです。
 
 
 
 
 
私が歯科医院のチーム作りに関わる時も上記のことを強く意識します。
 
一人一人のスタッフの個性を見ながら「どういったチーム」「どういったマネジメントシステム」を目指せば上手く運営でき、チームメンバーが成長し、常勝集団になるか?
そして、このチームが抱えている課題を解決する為のキーマンは誰でどういうアプローチが効果的なのかを考え抜いて院長にアドバイスするのです。
 
自分がチームの一員になった位の覚悟をもってチーム作りに関わらないとチームビルディングは上手くいかないと私は考えています。
 
 
 
 
歯科医院ではも強いチームほど未来を見据えて対策を怠たりません。
そして今は強いチームに見えてはいるが、3年後5年後の準備ができていない歯科医院は「危ういな」と感じるのです。
 
 
 
 
歯科医院に来院する患者が「現在の健康」と「未来の健康」を考える必要がある様に、歯科医院も「現在の歯科治療と経営的成果」、そして「未来の歯科治療と経営的成果」を明確にして対策を進めないと「今はあっても未来はない」のです。
 
 
 
いま強いだけでなくずっと強いチームでなければ経営的な成果も出せない時代において、チームビルディングを後回しにする院長は5年後に後悔することになるのです。
 
まるで年を取った患者が「若い時からちゃんと治療しておけば良かった」と後悔するように・・・
 
 
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