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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長は歯科衛生士を外部の誘惑から守れるか?  [2023年10月18日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
スタッフには歯科医療従事者として成長し、患者と医院にとって欠かせない存在になって欲しい。
そう願っておられる院長は多いと思います。
 
しかし、上手くいかない、、スタッフが退職する、、院内で問題が発生する、、
 
 
それには内部要因と外部要因があります。
内部要因を解消して、スタッフが院長が掲げておられる理念の達成に欠かせない存在になる為に私は歯科医院に関わることが多いのですが、外部要因にも注意する必要があると感じるのです。
 
それは「フリーランス歯科衛生士」への誤解です。
若いスタッフは成功されているフリーランス歯科衛生士の輝いている面だけを見てしまう。
 
実際にはフリーランス歯科衛生士として引っ張りだこの方は、臨床面で一流であったり歯科医療の中で果たしたいミッションが明確であることが多いのですが、未成熟な歯科衛生士の中には臨床面で土台を築かないままフリーランスに憧れてしまう人がいるのです。
 
 
 
また、お金儲けで歯科衛生士を集めようとする事業者も最近増えてきていて、大問題だと感じています(キラキラ系と私は呼んでいます)。
先生の医院の歯科衛生士が、多くの院長に支持されているフリーランス歯科衛生士の所で学ぶのであれば心と技術が磨かれていくでしょうが、お金儲けでキラキラ系の事業をしている所に関わってしまうと本人も上手くいかないし医院としても大切なスタッフを失うことになるのです。
 
しかも、こういった危険な誘惑は院長が見えないところで口コミやネットの検索、SNSによって拡がっていきますので、気づかないことが多い。
 
 
 
だから
「歯科衛生士としてどうあるべきか?」
というあり方教育をするのとともに若い歯科衛生士を取り巻く危険な誘惑があり、そこに関わるとどうなるのかを教えてあげて欲しいのです。
 
 
 
 
まだまだ未成熟な若い歯科衛生士は迷うことも多いしちょっとした障害でも心が折れて退職してしまう。
しかし、頼りないと感じていた歯科衛生士も10年ちゃんとした教育を受けられる環境にいれば患者にとって医院にとって欠かせない存在になっている。
 
歯科医院に40年関りそういう歴史を見てきた私は、「若い歯科衛生士が道を踏み外さない様に導き、歯科医療従事者として成長させたい」と考える院長が更に増えないと歯科界の未来はないと感じていますし、そう考えておられる院長や歯科衛生士と共にありたいと強く感じるのです。
 
 
 
みんなで連帯して「歯科衛生士やコデンタルがちゃんと成長できる環境」を築いていきましょう!
そしてお金儲けの事業者に歯科医療が食い物にされない様にしていきませんか?
 
その為に私ももっともっと同じ考え方の人たちと繋がっていきたいと思います。
 
 
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