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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長が目指す医院はブランドとして魅力的か?  [2023年09月20日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科の院長が目指される歯科医院像は
 
・院長が得意な治療の分野でひたすら歯科医療として質の高い治療を目指される方
・患者のニーズが多い市場でNO1のシェアを目指される方
・自由診療で患者に寄り添った治療を目指される方
・お金のない人でも出来るだけ保険の治療に通えるように配慮しておられる方
・訪問歯科の分野で多職種との連携を重視しながら地域に出ていかれる方
・どちらかと言えば企業としての視点で歯科医院を経営される方
・歯科医師としてのステイタスを求める方
・ニッチな歯科医療需要に特化して独自路線を進む方
・歯科医院経営はそれなりでプライベートを重視される方
 
などマチマチです。
 
 
 
もちろん、医療法や歯科医師法、療養担当者規則、その他の法律に則って診療するのであればどんな歯科医院を作るのかは自由であり、治療が保険適用されなくても地域住民を健康にしニーズを満たすものであればそれで良いと思うのです。
 
 
 
 
ただ、院長が目指される治療をやって歯科医院経営が成り立つかといえばそれは別問題であることは覚悟しておく必要があります。
院長がやりたい治療であっても患者のニーズが地域になければ経営的には上手くいかないのです。
 
 
若い層の患者が減りう蝕治療がプロダクトライフサイクルの衰退期に入ろうとしている現代、質の高い歯科医療を提供しながら歯科医院経営も成立させるには、
 
・これから5~10年通用する収益モデルを選択しその収益モデルの活かし方をマスターする
・その収益モデルにおいて他の歯科医院には真似できない強みを構築する
・その収益モデルを活かせるようにドクターとスタッフのレベルを高め続ける
・ペルソナ患者の満足度を高め続ける
・ブランドアイデンティティやブランドプロミスを守り続ける
・ペルソナ患者と同じ価値観の患者をネットで集める
・口コミ紹介が生まれる仕掛けを設置する
 
ことが必要です。
 
 
 
 
例えば自由診療、訪問診療、自費のデンチャーなどもブランドイメージを高めて地域に浸透させる為の法則があります。
だからその収益モデルで成功していて、どういやれば成功できるのかを知っている人に教わりモデリングする方が間違いないのです。
 
 
歯科医院の経営が上手くいっていなかったり売上の伸びが止まるのは経営環境が厳しいのではなく経営のやり方に問題がある。
だから経営的にも成功したいのならば院長のこだわりを捨て、正しい経営スタイルに変えていくしかないのです。
 
 
 
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