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◆歯科医院経営ブログ

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仲良しグループで安心してしまう歯科の院長の未来ってどうなる?  [2023年09月15日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
人は一緒にいて少し緊張する位の人たちの中にいて初めて成長できる。
同じくらいのステージにいる人達と仲良くすることは悪いことではないのですが、そのグループメンバーから得られる学びでは上のステージには上がれないのです。
 
 
歯科医院経営に何を求めるのかは院長によって違う。
ミッションが明確な院長ほど自分を緊張させる環境で上のステージにおられる経営者から学ぼうとされ、歯科医師として目指すものがフワっとしている院長ほど「自分が劣等感を感じなくて済む居心地の良い環境を求める」傾向が強い。
 
 
 
 
時間とお金の使い方も同様で1万時間の法則から考えると学び方が重要になる。
学術セミナーの費用が高くても、開催場所が遠くても、その道を究めておられる方の下で継続的に学びながら臨床で腕を磨いていく方が治療技術の習熟度は高くなる。
 
人間の成長も歯科医院の成長も「高い目標-現状=課題⇒達成計画⇒PDCA」なので、
高いレベルを知らなければ自分の現在地は分からないし課題も見えてこないのです。
 
 
 
 
「経営のリスクは取りたくない」
「プライベートの時間を犠牲にしたくない」
「でも、成功したいから無理をせずに成功するノウハウを知りたい」
 
 
と考えるのか、
「楽をして成功する道はない」
「師匠に師事して治療技術を磨くのに先ずは1万時間の努力をする」
「1本面のキャリアの柱が出来れば次の柱を作る為に1万時間使う」
 
と考えるのかで10年後20年後は大きく変わるのです。
 
 
歯科医院の経営をサポートしていて感じるのは「柱となる治療技術」「スタッフの成長度」「磨いてきた強み」があればそれを地域の方に認知してもらう対策を考えれば良いのですが、医院の魅力として表現できるポイントが育ってなければ外部マーケティングで飾ることしか出来ないのです。
 
 
 
 
言いたいことを言い合える仲間、安らげるメンバーとの交流も必要だと思います。
しかし、お互いを高め合う関係ではなく愚痴ばかり言い合うグループで「皆も同じくらい」だと安心するのでは未来は開けないのです。
 
 
 
さて、誰との関係を大切にし何に時間を使うのかを決めるのは先生自身です。
 
人生はその人が選択した通りのことが実現していく。
誰のせいでもないのです。
 
 
 
 
 
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