おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院経営では、
診療や経営に必要な人材や事業者、専門家と出逢いどれだけリアルで良好な協力関係性を築けているか?
開業している地域で人と人との繋がりを拡げ、住民や地域の医療介護関係者、行政機関とのネットワークをどれだけ築いて頼りにされているのか?
院長がいつも応援していて困った時に助けてくれる信頼できる院長や事業者が何人いるか?
が重要です。
ネットの時代であるからこそリアルな人間関係やネットワークの温かみが強みとなる。
人を心配したり助けた分だけ信頼貯金は積み上がり、信頼貯金をしてもらった人は貯金をしてくれた人に喜んでもらえることは何かないかな?と考える様になる(返報性の原理)。
助け助けられる関係の人や事業者をどれだけ増やしてこれたのかが事業や人生において大きな財産となるのです。
WEB会議を経験された方ならWEBで何回も会う人との距離感はなかなか縮まらないことにお気づきだと思います。
WEBでの学習会では知識が入ってきても参加者とのストーリーは生まれませんし相互理解には繋がりにくいので輪が広がりにくいのです。
院長もWEBセミナーに申し込んでいて参加を忘れていたなんてことも多い様ですので、やはり手軽な分だけ重要度が下がるのです。
確かにWEBミーティングはコストも抑えられ便利なので、用途を限定して活用していくべきだと思います。
しかし、リアルで開催するべきミーティングや勉強会をWEBで開催してしまうと人脈の拡がりや質も低下しイノベーションも生まれなくなるのです。
これからの時代はDX化に大きく傾くからこそリアルでアナログな関係性の構築に強みが生まれてくる。
とくに地域のネットワーク作りでは汗をかいた人が信頼を勝ち取りますので、WEBとリアルの使い分けが大切。
WEBは低コストで便利・・・。しかしそこに落とし穴があるのです。
地域の方々とのリアルネットワーク、どれだけ築けていますか?
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00