おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院でカウンセリング室を設けて初診カウンセリングをする医院が増えてきました。
それはとても素晴らしいことなのですが、では、初診カウンセリングをしたスタッフはその後、患者とどの様に関わろうとしているのでしょうか?
担当制にするのが理想だとしても現実にはスタッフのシフト制などで同じスタッフが患者をサポートすることは結構ハードルが高い。
しかし、初診カウンセリングをした後日に患者が来院する日に出勤したら、積極的に患者と関わり不安なく治療を受けてもらおうとしているでしょうか?
歯科医院もいろんな事で分業制が進んだおかげで「人」よりも「作業」を見る人が増えた気がします。
それはすべてスタッフや勤務ドクターの初期教育の在り方が問われるのであって、人に関心を持って関わる人材を育てようとしているのか?で決まるのです。
患者に興味を持ち、患者との信頼関係をどれだけ深めることが出来るのか?
それが、長期管理時代を歯科医院が生き抜いていく方法でもあるのです。
テーマ:スタッフ育成、チームビルディング
Posted at 03:00