おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
最近、マーケティングについての知識が豊富な若手の院長が増えてきました。
もちろん、マーケティング知識を駆使して売上を上げるのも目的を達成する為の「手段」に過ぎない。
「目的」を達成する為に「手段」を使ってこそ歯科医院は発展するのです。
稲盛和夫さんが言われた「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」が大切だと私は考えていますので、「マーケティング×熱意」でお金を稼げても、「考え方」を間違えていればその人は人生のどこかで躓くのです。
もちろん、医療に関わる者の目的は「持てる医療技術や知識と人間力を使って患者に寄り添い未来の健康に導くこと」。
その目的を実現する為に手段としての経営の知識があり、そういう意味でマーケティングは重要なのです。
スタッフを含め周りから信頼される院長は経営面での結果を重視されますが、医療としての品質も段階的に高めようとされており、そこに院長(経営者)としての人間力が加わることで患者もスタッフも離れない様になるのです。
例えば、少子高齢化の進行度合いが高い地域では治療コンテンツを強化してマーケティング技術を使って少し遠い地域まで認知を拡げる必要があります。
また、東京の様に医療機関が集中する場所で患者に選んでもらう為にもマーケティングの技術は欠かせない。
私はマーケティングに抵抗感をお持ちの院長にこうお話します。
先生は真摯に治療技術を高めようとされてきました。だからその技術を駆使して多くの患者を救ってあげられる可能性があります。
しかし、先生の医院を偶然見つけた患者にだけその治療技術を使うのはもったいないと思うのです。
「あなたが困っている口腔内の問題を解決できる技術を所有するドクターがここにいますよ」と地域の方々に知らせてあげることがマーケティング技術を使う意味だと私は考えています。
先生の治療技術によって救える患者が増える事は素晴らしいと思いませんか?
マーケティング技術を使うことによりその「商品・技術」を必要とする人にその価値を知らせ購入してもらう。
そしてその商品・技術を購入してもらう事によって得たお金を使って更に商品・技術の品質を高めていく。
また、商品・技術の品質を高めるだけでなく顧客サービスもレベルアップしていく。
すると他のお店より良質な商品・技術・サービスを購入でき満足した顧客はお店のファンとなり周りの人にお店の良さを口コミするようになる。
広告だけでなく、院内のどの商品・技術の品質を高めることが必要なのかを調べたり、院内のサービスをレベルアップして患者の不安を取り除くのも、患者満足度を高めて患者の口コミ紹介で患者数が増えていくことも、すべてマーケティング活動なのです。
マーケティングとはターゲット顧客のニーズに最適化することであり、顧客を満足させる為のもの。
「経営」「マーケティング」「ブランディング」「会計」と聞くと金儲け主義だと勘違いされる院長がおられますが、「患者を健康にする」という目的を達成する為にこそこれらの「手段」は必要なのです。
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
テーマ:マーケティング、ブランディング
Posted at 05:00