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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長はどれだけ”ありがとう”を伝えているか?  [2023年01月30日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
先生は先生の医院のスタッフにどれだけ感謝し「ありがとう」という言葉を伝えているでしょうか?
返報性の原理から言えば、院長がスタッフや患者に感謝を伝えたり助けてあげた分だけ自分に返ってくるのです。
 
時々、「うちのスタッフは感謝が足りない」と言われる院長がおられますが、じゃあ、院長がどれだけスタッフに感謝の気持ちを伝えているのかを冷静に考えてみれば、思ったほどは伝えていないことに気づくのです。
 
・いつも皆よりも少し早く出勤して掃除や片付けをしてくれているスタッフに。
・患者向けの説明ツールを作成してくれたスタッフに。
・落ち込んでいる新人スタッフの話を聴いて励ましてくれたスタッフに。
・院長が勉強会で医院をあけている間、診療を回してくれたチームメンバーに。
・品切れしていた歯科材料を手配して素早く納品してくれた歯科材料店の担当者に。
 
 
自分が「当たり前」だという感覚になっていることが多いことに気づき、「有難い」と感じる為のセンサーを磨くのです。
アンガーマネジメント的には自分が「〇〇するべき」と考えていることの許容範囲を拡げ「そんな時もあるよね」と考える習慣を持つことが大切なのです。
「人材採用が難しくなっている時代にうちで働いてくれていることだけでも有難い」と考えられる様になれば、スタッフへの接し方も変わるはずです。
 
 
院長が周りに感謝を伝えられる様になると、人生の歯車が上手く回りだし先生がやったことに周りが「ありがとうございます」と感謝を伝えてくれるようになる。
そして、「有難う」と周りに言えている自分に、自分自身が癒されるのです。
 
 
自分が周りに不満を感じたら、まず最初に自分を客観的に見つめ直す。
そうする習慣を持つことで人間関係で失敗することが減るのです。
 
大切なことは自分もスタッフも気分よく頑張ろうと感じられる院内環境を院長自身がプロデュースすることなのです。
 
 
 
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テーマ:その他
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