歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

歯科医院の院長は自分の中の”不安感情”に気づくことが出来るのか?  [2023年01月28日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院経営において経営者である院長の感情を安定させることはとても重要だと感じます。
医療機関に関わってきて40年の経験から、経営が上手くいかなくなるキッカケは院長の不安や焦りであることが多かったからです。
 
 
一番多いのが経営的にマイナスの出来事が発生した時。
院長も人間ですので漠然と不安になるのですが、過去に問題を乗越えた経験がない場合には不安に対するコーピングが間違った方向にいってしまうのです。
 
 
それは、マイナスの出来事の原因が他人(スタッフ)にあると考えだすこと。
以前にもブログで書きましたが院長がスタッフの行動やミスにイライラとし始めたら危険信号です。
マイナスの出来事は更に悪化するでしょうし院長のイライラによってスタッフが退職する可能性が高まるからです。
 
 
例えば売上が停滞したり困難な目標に立ち向かおうとしている時など、リーダーである院長がピリピリしていればそれはチームメンバーを萎縮させる効果しか与えない。
不安になって焦る気持ちはわかるのですが、チームメンバーの気持ちを引き締めながらも困難に立ち向かおうという前向きな気持ちになるように導く必要があるのです。
 
経営者の不安は周りを不安にさせますし、一般的には不安が大きくなると立ち向かおうとするより逃げ出そうとする人の方が多いからです。
 
 
 
実は人が前向きにチャレンジしようとするスイッチは人によって違う場所にある。
だから院長と同じ性格タイプでない人はその人の前向きになるスイッチの場所を探し出して押してあげる必要があるのです。
 
 
 
誰でも不安な感情になる時があります。
一般に「不安感情」は何か対処するべき課題があることを知らせてくれていると言われているのですが、不安な気持ちを上手く生かすもイライラしてマイナスの結果を更に悪化させるのも自分次第なのです。
 
 
人間なら誰でも持っている「不安」「焦り」という一次感情をどう活かすのか?
 
「怒り」という二次感情に繋げて失敗するのか、それとも「不安感情」をセンサーと捉えて早めに問題解決に動くのか?
 
先生ならどうされますか?
 
 
 
 もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
↓サポートメニューを見る
 
 
経営相談のお申込みと問合せ
テーマ:その他
Posted at 05:00
 
<<  2024年04月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ