歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

これから国はどういう作戦で”かかりつけ医療機関”を増やすのか?  [2022年09月20日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私が「か強診」を取得しなければ経営面で苦戦する様になるとブログで書いたのが平成29年頃、その頃から”か強診”を取得する医院は増えてきましたが令和元年からは頭打ちで16%あたりで止まっています。
SPTを算定している医院も30%程度だったと思いますので、国が考えているほどは増えていない。
 
 
 
増えない理由はいろいろあると思います。
 
・訪問の回数
・外来環基準
・SPTとP重防の算定
・か強診でなくてもSPTの管理期間短縮が可能であること。
・一部負担が増えることの患者への説明
・現在のやり方で問題ないし面倒なので変えたくない
 
でしょうか・・・。
 
 
大きな歯科医院の院長なら「なぜ、そんな事が達成できないの?」と疑問に感じることで躓いている小規模歯科医院も多い気がします。
 
令和4年の診療報酬改定時に「か強診基準」がほとんど変わらなかったことも一因だと思います。
 
 
 
 
しかし、医療供給体制の再編と地域包括ケアシステムの完成は国の医療政策の一丁目一番地。
だから、令和6年(2024年)の診療報酬改定でどんな手を使ってくるのかに注目が集まるのです。
 
 
令和6年(2024年)の改定では「かかりつけ医の法制化」は何とか回避できるような気もする・・・(財務省との攻防しだい)
 
 
しかし、いつかは導入される前提で準備していかないと急には対応できない。
 
そう思うのです。
 
 
 
 
 もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
↓サポートメニューを見る
 
 
経営相談のお申込みと問合せ
テーマ:経営環境の変化
Posted at 05:00
 
<<  2024年04月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ