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◆歯科医院経営ブログ

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院長はスタッフに人生設計について教えられるか?  [2022年04月11日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
「人生設計をしたとしてもその通りにはいかない事が多い。しかし、人生設計をしない人よりは確実に目標に向かって前進し幸せな人生を歩むことができる」
私は開業医団体時代におこなってきた経営相談の経験を通じてそう確信するようになりました。
 
リタイア年齢もリタイア後プランも、そしてリタイアまでのプランも不明確な院長がとても多かったのです。
 
 
 
人間の「希望」や「理想の自分」「やりたいこと」は「短期的」「中期的」「長期的」なものに分かれます。
 
そして、短期的なものほど現在の自分に近いので追いかけやすく、長期的なものになるほどボンヤリして継続して目指すことが難しくなるのです。
 
一般的には3年位先まではなんとなく考えられるが、それ以上先については考えても浮かばない人が多いのではないでしょうか。
 
 
 
また、人は人生を重ねていくに従って「学習量」や「経験量」が増えますので「理想の自分」や「やりたいこと」も変化するのが自然です。
 
 
幼い時からプロスポーツ選手や他の仕事に憧れて目指す人もいますが、大部分の人はプロとして生活していくことの厳しさに挫折してしまう。
 
しかし、一時的に挫折を味わった人にも人生は続き、そして努力によって違う道で人生を輝かせることが出来るのです。
 
 
 
 
多くの院長は、そんな人生設計について考えたこともない人たちを採用し一緒にチーム医療に取り組みます。
 
 
まだ見えている社会の範囲が浅いし狭いし、
間違った方向にも行きやすいし、ちょっとしたことで挫折しそうになる若い人たち・・・
 
 
 
院長はそんな彼らを正しい方向に導き、一流の歯科医療従事者として育て上げなければならないのです。
 
となると、院長自身の人生設計が明確で人生経験がどれだけあるのかが問われる。
 
 
 
一流の歯科医療従事者は技術だけでなく人間性も高くなければならない。
 
 
先生の人生設計がどれだけ明確で、いままでの人生で得た教訓や学習によって身につけた知識をどれだけ若いメンバーにシェアしながらファシリテートできるのかが問われるのです。
 
 
 
 
さて、今から先生の人生設計について書き出してみてください。
 
どれだけ考え続け実践してきたのかがそれで分かりますから。
 
歯科医院経営も人生もビジョンを明確にして取り組まなければ理想を実現する為の努力は先延ばしになっていまう。
 
39年間、歯科医科の院長と関わってきてそう思うのです。
 
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