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◆歯科医院経営ブログ

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院長が伝える感謝の分だけ医院が上手くいく理由とは?  [2022年04月06日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私は自分の中の「当たり前」が増えた分だけ「感謝」が減っていくと感じています。
 
 
以前、クライアントの勤務ドクターと話していて「大阪の人はお店の人にも”ありがとう”と言うのに驚いた」という話が出てきました。
 
どこまでの地域に根付いているのかは分かりませんが、私は菓子店でお菓子を買ってもらった時に母から「おばちゃんにありがとうは?」と教えられてきました。
 
だからバスに乗っても降りる時に「ありがとう」って言うのが習慣化されているのです。
 
 
 
 
ただ、サービスを提供してくれた人に心から感謝を伝えられているだろうか? と最近思います。
 
育ててくれた親に対する感謝、私を信頼してサポートを依頼していただく院長への感謝、そして家族や友人、連携している仲間への感謝など・・・。
 
 
きっと、心から感謝できる回数が多い人ほど幸せな毎日を過ごし、やってもらうことが当たり前だと感じる回数が多い人ほど、やってもらえなかった時の不満が多いのだと思う。
 
 
 
 
 
先生はどうでしょうか?
 
スタッフや家族にどれだけの「感謝」があり、どれだけの「当たり前」があるでしょうか?
 
「ありがとう」
「頑張っているね」
「いつも助かる」
「〇〇さんがいてくれて本当に良かった」
「いつも助けてくれていることに感謝しています」
「教えてくれてありがとう」
「流石だね」
「大丈夫?」
「元気になって良かった~っ」
「〇〇さんが受付をしっかりやってくれるから治療に集中できるよ」
 
「感謝」や「承認」「配慮」「心配」の言葉など、人と人を繋げていく言葉は沢山あります。
 
 
先生が日常でこれらの言葉を使う機会が多いのならきっとスタッフは先生の背中を押してくれますし、「お金をもらって働いているのだから当たり前」だと思う機会が多いのなら、きっとスタッフの心は離れていくでしょう。
 
 
自分が幸せでいたいのなら先に周りの人の感情を満たす為の声掛けを心がけること。
 
周りに伝えた感謝の分だけ院長は孤独から解放されるのです。
 
 
「当たり前」が多い院長の医院は上手くいかないですね。
39年歯科医科の医療機関と関わってきてこの事は断言できます。
 
 
 
最近、ご自身の感情が満たされていないと感じる方がいれば、ちょっと考えてみてくださいね。
 
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