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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営で院長が勘違いしやすい5つの経営対策 NO1  [2022年03月30日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私が歯科医院経営のサポートをしてきて感じるのは医院ごとに収益性の差が大きいということ。
 
そして、経営の基本的な事を理解していない為に経営が上手くいかない院長が多いということです。
 
 
その中でも院長が実施される経営対策のうち勘違いしやすいものを5つ挙げてみたいと思います。
 
 
①最新の治療設備を導入すれば患者が増えて売上も増えていく
 
医院の外観や内装などによって患者がお洒落だと感じたり居心地が良かったりすることは間違いありませんが治療の設備を最新にしたからと言って売上が増えるわけではありません。逆に設備を使いきれずに収益性を圧迫し利益が出にくい経営体質になっている場合がありますので、設備投資を検討する場合には必ず収益化の目途をつけてください。
 
ポイントは来院する患者に治療設備の価値を伝える為の「ソフト面」と、集患に結びつける為の「マーケティング面」の対策を合わせておこなうことです。
 
 
 
②ホームページを作成したら新患が増える
 
これは増える場合もあるが増えない場合もあるというのが正解です。何故ならホームページ事業者には新患を増やす対策ができる事業者と、ただ、ホームページを作成する技術を売っているだけで新患を増やすノウハウを持たない事業者がいるからです。格安のホームページはアクセス数を伸ばすことができない印象がありますが、作成費用が高くても新患を集めるノウハウを持たない事業者もいますので注意が必要です。
 
一般的には知り合いの院長から事業者を紹介してもらうことが多いと思いますが、その院長もホームページがどれだけの効果を生んでいるのかを知らない場合も多いので慎重に事業者を選んでください。
 
 
 
③成功している歯科医院のモデリング
 
成功している歯科医院をモデリングする場合に注意するのは先方の収益モデルとスタッフの成長度などが近い医院を選ぶという事です。
また、スタッフにモデリングするスキルや余力があるのかということも重要です。
 
 
何故ならモデリングにはタイミングがあり、タイミングによっては落とし込もうとしても上手くいかないからです。
 
以前は落とし込もうとしても上手くいかなかったことが数年後にはスムーズに落とし込めたという経験はないでしょうか?
 
それは上手くいかなかった時には落とし込みの必要条件が揃っていなかったから。
 
先生が他の医院をモデリングする場合には落とし込むタイミングを見極めできなければ上手くいかないのです。
 
 
 
明日は残りの2つについて説明しますね。
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
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