おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
先日、母がお世話になっている訪問看護のPTさんから来月から少しだけ料金が高くなるので同意書にサインをお願いしますと説明がありました。
内容を読んでみると施設基準を取得したことによる点数アップ。
私は歯科医院にか強診などの施設基準を取得して提供する歯科医療サービスに見合う点数を取れるようにしてくださいと言っていますので、「施設基準を取っていかないと介護サービスも厳しいですもんね」と喜んでサインしました。
余談ですが、ADL(日常生活動作)の改善にはPT(理学療法士)による訪問リハビリや指導が欠かせないと私は感じています。
母もPTさんの訪問リハビリや指導を受ける様になって、ADLが目に見えて改善していますので、はやり、介護サービスも適切なものを組み合わせることの重要性を感じています。
おっと、話がそれました。
歯科医院も提供する医療サービスの質を高め、点数の算定に必要な施設基準を取得することが重要だと思います。
今回の歯科診療報酬改定では一部の施設基準取得が免除され点数が算定できるようになりましたので、しっかりと医療サービスを提供し点数を算定できる様にしていくべきだと思うのです。
院長が施設基準を取得しない理由の多くは「よくわからない」「面倒くさい」の様ですが、これからは新しく設定された施設基準や点数をどれだけ取れる様にしていくのかが重要なのです。
令和6年の歯科診療報酬改定は介護との同時改定であり大きく変わる可能性が高い。
じゃあ、それに向けてどんな準備をしていくのか?
それが分からなければ歯科医院の未来は切り開けないのです。
Posted at 05:00