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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営成功マニュアル その47 スタッフの理想の仕事環境  [2022年03月16日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
さて、先生や幹部スタッフはスタッフ一人一人の理想と価値観についてどれだけ理解できているでしょうか?
 
院長に理想の治療や理想の患者、一緒に仕事をしたい理想のスタッフがあるように、スタッフ一人一人にも理想の仕事環境があります。
 
最近は歯科医院の人材募集への応募時に「人間関係はどうですか?」とか「法律に反することはやらせないですか?」と紹介事業者に聞いてくる人もいて、スタッフも理想の職場を求めていることが分かるのです。
 
 
 
スタッフが求めることの一つに自分にとって有利な雇用条件があります。
 
生活に少し余裕ができ、人生経験を積んで自己実現領域の手前までくれば遣り甲斐のウエイトが大きくなりますが、それまでは条件面のウエイトが大きいのは自然なことだと私は考えています。
 
 
 
自分の雇用条件を判断するのは友達か同期の同僚が多いと思います。
 
自分にどれだけの仕事量があってそれに対する給与がどれ位なのか?他の人は自分よりも仕事量が少ないのに給与が変わらないという基準で判断するのです。
 
自分の部署は仕事が多く他の部署は仕事が少ないという見方もするようです。
 
 
 
実際には、そのスタッフの未来の為に成長負荷をかけることがあるのですが、院長の親心が伝わっていないというケースも結構あるようです。
 
 
 
負荷をかける時に大切なのはそのスタッフとの関係性(コミットメント)を強めることです。
 
悩みや困っていることも聞いてあげて、未熟であるから間違った方向に行きそうになるのを防いであげる必要があるのです。
 
自分に関心を持って関わってくれているとスタッフが感じる状態を作ることが何よりも大切なのです(関係性の法則)。
 
 
 
 
 
また、人は成長意欲が高い人に囲まれている環境では成長できますが、不満ばかりを言う人たちに囲まれていれば誤った方向に行く。
 
 
院長でも、愚痴ばかりを言う院長のグループと仲良くしていたら経営面でも失敗しますが、積極的に歯科医療のレベルを高め、経営的にも結果を出す院長に囲まれていれば自然と経営的にも上手くいく様になるのと同じです。
 
 
 
人間なので、人は誰でもマイナスの方向に振れる時がありますし、その時には他の人を巻き込もうとする場合もあります。
 
そこに大切なスタッフが巻き込まれない様に注意し、また、マイナス領域に落ち込もうとしているスタッフも救ってあげることが必要なのです。
 
 
 
スタッフは家族、スタッフは同志。
 
人生の先輩である院長が正しい方向に導いてあげてくださいね。
 
 
 
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