おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
例えば、歯科医院経営をろ過装置だと仮定して、装置に100リットルの水を注いだとします。
その水か第一装置で消費され、次に第二装置に流れていく。
第二装置でも多くの水が消費され、最後に蛇口から残った水が出てくる。
その水の一部を院長が飲み、残った水と新たに手に入れた水を再びろ過装置に入れる。
歯科医院経営はそういう仕組みになっています。
さて、先生の医院では装置に注いだ100リットルの水のうち何リットルが装置から出てくるでしょうか?
出てきた水の何リットルを先生が飲み、何リットルが残るでしょうか?
新たに手に入れた水は何リットルでしょうか?新たな水を手に入れるのにいくらかかったでしょうか?
実は医院ごとにろ過装置の性能が違い蛇口から出てくる水の量も品質も違います。
院長が飲む水の量も違いますし、院長の能力によって手に入れられる水の量も違う。
ろ過装置は投入する水の量が少なかったり水の品質が低ければ故障しやすく、蛇口からキレイな水がでなくなる。
だから、院長はフィルターを交換したり部品のレベルアップを続けてろ過装置の性能を高め、投入した100リットルの水から残せるキレイな水を増やす努力が必要なのです。
もしかしたら、1000リットルの水を投入できるろ過装置を準備する方もおられるかもしれませんね。
さて、この話の何が歯科医院経営と結びついているのかが分かりましたか?
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00