歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

歯科医院経営成功マニュアル その41 設備投資と仕組の有効活用  [2022年03月09日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
国の医療政策によって診療報酬体系が徐々に変わり、歯科医院が提供するべき歯科医療の領域が拡がっている近年。
 
院長がどの分野に限られた資源を投下していくのかの判断が求められています。
 
歯科医院ごとに
・使える資金
・使える時間
・割ける人数
・メンバーの経験値
・仕組化スキル
・情報の質
・マーケティングのノウハウ
・成果を出す技術(落とし込み力)
・来院する患者層
 
が違いますので、他の医院で上手くいっているからといってそれが先生の医院でも上手くいくとは限らないのです。
 
 
設備も仕組みも、それを扱う側の能力が問われる。
 
 
 
 
例えば、もの凄く有能なTCが先生の医院にいたとします。
 
そのTC(Aさん)が患者に説明をすると患者が納得して提案された治療法を受入れる。しかし、他のTC(Bさん)が提案すると患者は自分にとって無難な治療法を選択するという事が同じ医院内でも起こっているのです。
 
 
この場合、Bさんのレベルを上げていく事は必要なのですが、Aさんの個人力の高さによって実現している成果をBさんが追いかけ過ぎてはいけないのです。BさんにはBさんの得意分野があり、その良さを活かす方法を考えていくことが大切です。
 
同じ医院内でもそれを扱う人のスキルによって結果が変わってくるのに、他の医院がそれを学んだからといって簡単に真似できるものではありません。
 
だから、医院ステージによってモデリング先も違いますし落とし込み方も変えていく必要があるのです。
 
 
 
 
院長が最終的に目指すのは、仕組化を進めながら標準化(練習すれば誰がやっても出来る仕組み)することであり、段階的に仕組み自体のレベルアップをはかること。
 
個人力の高さは成果に繋がりますが、それに頼り過ぎる医院はその人の退職によって打撃を受けることになるのです。
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
 ↓どんなサポートメニューがあるのかを知りたい
 
 
 経営相談のお申込みと問合せ
Posted at 05:00
 
<<  2024年05月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ