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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営成功マニュアル その31 歯科医院の格(ステージ)  [2022年02月25日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院には格(ステージ)がある。
 
私はそう考えています。
 
最上位ステージは歯科医院自体が院長のものでなく地域社会に欠かせない存在になっており、院長が変わっても引き継がれていく存在です。
 
 
 
ここで質問です。
 
先生の医院が無くなってしまったら地域の医療はどうなるでしょうか?
 
どれだけの住民が無くなってしまったことを悲しみ、今までの医療活動に感謝してくれるでしょうか?
 
 
 
院長個人の歯科医院から始まった歯科医療機関を院長個人の所有物として終わらせるのか?それとも地域で引き継がれていく存在にまで高めることができるのかで歯科医院の格は決まります。
 
 
だから歯科医院の「格」を決めるのは医院規模でも売上規模でもスタッフ数でもない。
 
どれだけ地域の住民にとって欠かせない存在になっているのかで決まるのです。
 
 
 
 
近年は歯科医院経営も国に守られる存在では無くなっていますので、「経営」も重視していかないと治療・診断機器も買えませんしスタッフの長期雇用も実現できません。
 
だからスタッフが活躍し長期雇用を実現できる歯科医院を作ろうと奮闘される院長はカッコいいですよね。
 
リタイア年齢を明確にし、次世代にスパッと引き継ぐことが出来る院長も素晴らしいと思います。
 
 
 
上位ステージにおられる院長の共通点は医院を自分の所有物だとは思っていないこと。
 
小規模な歯科医院でも地域医療や在宅歯科医療に真摯に向き合う素晴らしい院長もおられますし、そんな院長とお話すると「格の高さ」と「品位」を感じます。
 
 
規模に関わらずそんな院長が尊敬を集めますし、地域住民も「あの医院だけは無くならないで欲しい」と応援してくれるのです。
 
 
 
規模や売上は「目的」を達成する為の「手段」にすぎません。
 
だから格の低い院長は医院規模が大きくても周りから尊敬されませんし、スタッフも院長を尊敬しません。
 
 
そしてそんな院長はリタイアした時や人生を終える時に「歯科医師の道を選んで良かった」とは思えないと思うのです。
 
 
 
歯科医師として人として尊敬される院長を目指す。
 
 
そのことを諦めなけれな上位ステージの院長は手を差しのべてくれます。
 
「売上ステージ」におられる院長は早くそこから抜け出す為に結果をだしてくださいね。
 
売上ステージの先には深く長い「医療の質ステージ」が待っていますので。
 
 
頑張ってくださいね! 
 
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