おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
若い先生方には勤務しながらも将来どんな歯科医師になりたいのかの夢があると思います。
しかし、その夢がどうやれば実現できるのかを知らない場合が多いのではないでしょうか?
そんな若手の院長が夢を実現していくのに必要なのが「メンター」と「仲間」の存在です。
夢を実現していく為のポイントは、最初はフワフワして具体的でないものを徐々に解明して行程を「具体化」して毎日、目標達成への「行動」を続けることです。
世の中には「遊び」の誘惑が溢れていますが、夢も大切ですが遊びも大切と言う人が大きな夢を実現していることを見たことがない。
だって、夢を追いかけて他には見向きもしないから「夢中」なんですよ。
「1万時間の法則」からいっても、個人の基礎的能力は時間を使わなければ高めることはできない。
そして基礎的能力を高めなければ夢には届かないのです。
だから、夢を決めたらキャリアプランを作成してその実現に集中することです。
たとえば「口腔外科専門医になってこれから複雑化する口腔内の問題を解決できる存在になる」とか、「矯正専門医になって歯並びで悩んでいる患者に寄り添い、矯正だけでない多様な解決方法を提案できる存在になる」とか、先ずは決めて行動することが大切なのです。
ご存じの様に専門医の取得には時間がかかります。
だから「いつ始めるか?」が大切なのです。
先生がんまだご自分の「夢」を解析して行程表に落とし込めていなくても、先ずは仮説を立てて仮の行程表で進めることが大切なのです。
だって、その解析作業はいつ終わるのかが分からないからです。
私が関わる医院では勤務ドクターやスタッフのキャリアプランを明確にしましょうと提案して取り組んでいますが、先ずはご自身の夢なのでご自身でキャリアプランを作成してアドバイスをもらう方が良いと思うのです。
頑張ってくださいね。
Posted at 05:00