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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営成功マニュアル その24 歯科で来院患者数を増やす為に必要なこと  [2022年02月17日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
医院が到達しているステージによって患者を増やす方法は違うと私は考えています。
 
例えば、
・開業時
・ユニット3台目まで
・ユニット4~9台目
・ユニット10台~20台
・20台以上
 
と大きくなっていくにつれて戦略が変わり、医院によって歯科医師数、クリーンスタッフ・DHA、看護師、歯科衛生士数、診療スタッフ、受付・事務・管理スタッフ、歯科技工士、ケアマネージャー、介護福祉士、管理栄養士、言語聴覚士、放射線技師、ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、臨床心理士などが勤務する割合が変わってきます。
 
 
 
また、医院を大きくせずに自由診療で開業される場合には戦略が違いますので、ターゲティングをしっかりして自由診療を求める層にリーチしコンバージョンを取る必要があるのです。
 
病院歯科を開設したり、訪問を中心に取り組んだり、介護施設に歯科医院を併設したりする場合にも戦略は違います。
 
 
 
ただ、共通しているのは、
 
ペルソナが求める治療コンテンツ(市場性があるもの)の質を磨き、メニューをファーストエンドからバックエンドまで段階的に揃え、ブランディングしながらその治療や健康コンテンツを希望する患者を増やしていく事です。
 
 
その為にはポジショニングとブランディングが不可欠ですし、所有する限られた経営資源をどこに投下するのかの判断も必要。
 
その医院の規模やブランドに合った投資を躊躇っていると成果は出せずにチャンスを逃すのです。
 
 
 
 
後は、患者にそれを認知してもらう活動を院内外のマーケティングを使って実施すること。
 
増やしたい患者が「新患」「再初診」「定期管理」「自費」等どれなのかでも取り組みは変わってきますし、医院が小さいうちはマーケティングの比重が大きい位でちょうどだと思うのです。
 
 
 
クライアントの院長とも話すのですが「院長が経営的に安心できるステージまで到達しなければ、なかなか収益性に直結しない部分の質の強化には取り組めない」からです。
 
早期に経営的な余力を生み出してそれから質を向上させるステージに挑むのが現実的だと私は考えています。
 
 
 
大規模から中規模の歯科医院のクライアントを持ち、開業医団体時代には小規模な歯科医院の院長も長年見てきた私だからこそ、院長の考え方を聞けば院長のミッションやビジョンを達成できるかも医院がどれ位の規模になっていくのかも分かるのです。
 
 
 
もちろん、医院規模が大きければ良いという事ではありません。
 
歯科医院の存在意義は国民の健康を歯科医療を通して実現していくことであり、それを実現していく役割を担っているからこそ保険診療の委託をうけているのです。
 
しかし、先生が到達しているステージによっては歯科医療の質を高めながら規模を拡大しなければいけない時代なのも事実です。
 
 
 
いずれの医院の戦略であっても「誰を健康に導き、誰の要望に応えられる医院を作るのか?」が明確にならなければ患者は増えていかない。
 
そう思うのです。
 
 
 
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