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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その149 経営資源の投下  [2022年01月10日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私が歯科医院の経営に関わって感じているのは、院長が実現したい歯科医院によって経営戦略は違うということ。
 
 
院長や医院が所有している経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)が違うので誰であってもどこの場所でも上手くいく方法なんてないのです。
 
 
 
 
 
だから開業している場所で、所有している経営資源で、どんな経営戦略を立てるべきなのかを考える必要があるのです。
 
以前、林修先生のテレビ番組にマーケターの森岡毅さんが出演された時に林先生が仰っておられましたが、「定数」ではなく「変数」を変えなければ経営は上手くいかないのです。そして所有している経営資源の中をよくよく見ていけば弱みを強みに変える宝が眠っているのです。だから周りから欠点だと見られていることが強みであったりもします(日曜日の初耳学 https://www.youtube.com/watch?v=VdvgbdaYNVM)※配信期間に注意。
 
 
 
 
医院を大きくできる院長と出来ない院長も見れば分かります。
 
 
医院経営は経営者としての資質(資源を見つけ活かす力)がモノを言いますので、現在、所有している資質と、戦略を立ててこれから身につけようとしている資質で未来は変わるのです。
 
 
例えば競走馬は遺伝的に引き継いだ資質が重要だと言われますが、調教などによって生まれてから獲得してきた資質によっても変わります。
 
だから、現在、自分がどんな資質を獲得できていて、これからどんな資質を身につけていけば活躍できるのか、自分の資質を活かせる開業場所やポジショニングはどこかを考えることが大切なのです。
 
 
馬も競走馬向きの子もいれば乗馬向きの子もいる。
 
 
自分が輝ける土俵を見つけて努力することが大切なのです。
 
 
 
 
院長も同じです。
 
どんな診療スタイルや経営モデルが合っているのかは人によって違います。
 
 
一般的には歯科界で有名で経営的にも成功をしている院長をモデリングしがちですが、ドクターによっては医院を大きくせずに地域に密着するスタイルで輝ける方もいるのです。
 
だから、歯科界のトレンドを追いかけていくと多くのドクターは失敗してしまう。
 
また、地方都市の郊外であっても戦略的に戦えば医院を発展させることができ、大都市部は逆にこれから経営が難しくなっていく。
 
歯科医院経営も環境を含めた経営資源をどう活かすのかで決まるのです。
 
 
 
 
ご自分がどの土俵で輝けるのか?
 
それを見つけて経営資源をそこに集中させることこそが経営の極意です。
 
頑張ってくださいね。
 
 
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