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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その123 新人の目つきが変わる時期  [2021年12月06日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
多くの歯科医院が新人スタッフの育成で悩まれていると思います。
 
先輩スタッフはちゃんと教えている?のに新人スタッフが教えられたことを理解し行動することが出来ない。
 
 
それは先輩スタッフや院長の理想と現状(新人スタッフの成長度)との差。
 
教えても理想通りに動いてくれないということなのです。
 
 
しかし、医院の新人スタッフ育成法が間違っていなければ成長しない人はいない。
 
そう思うのです。
 
 
 
正しい新人スタッフ育成方法を根気よく続けてきた医院では今年の春に入ってきた新人スタッフの目つきが変わってきています。
 
最初は分からない事だらけだったし先輩に求められる品質を達成できなかったものが、少しづつ出来ることが増えて出来ていないことに意識を向けることが出来るようになってきたのです。
 
すると少しだけ余裕が出てきて周りが見えるようにもなっていく。
 
 
私が関わる歯科医院では院長や先輩スタッフが新人スタッフの成長を心から願い、日常診療で深く寄り添っておられます。
 
新人スタッフにもその先輩スタッフや院長の思いが伝わっており、勇気づけられることによって自分の中の不安と闘い少しづつ乗り越えていけるのです。
 
 
 
結局、新人育成の成否は新人スタッフにどれだけ寄り添うことができるのかで決まる。
 
 
もちろん、教えられたことの呑み込みの早さや教えてもらった技術の再現能力はスタッフによって差があります。
 
しかし、だからといって成長に時間がかかるスタッフが優秀でないわけではない。
 
 
そんなスタッフも10年働けば医院にとって欠かせない存在となっているのです。
 
 
私は医療機関に40年近く関り多くの医院の歴史をこの目で見てきました。
 
だから断言できるのは「その人の可能性を信じて公私ともに関わる覚悟がある院長と先輩スタッフがいる医院が成功する」ということ。
 
手間をかけないで勝手に人が成長することなんて滅多にないのです。
 
 
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