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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その119 院長が12月にやるべき事  [2021年12月01日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
2021年もアッと言う間に過ぎようとしています。
 
さて、今年の11カ月間を振り返って、
 
・理念の浸透と経営ビジョンの進展
・提供する歯科医療の質の向上
・オペレーションの質の向上
・収益構造改革の進捗
・人材採用戦略⇒優秀な人材の確保
・売上目標の達成
・スタッフの成長
・女性ドクターやスタッフが働きやすい環境の整備
 
はどれ位達成されたでしょうか?
 
 
 
 
人材の採用と定着に関しましては残された時間が限られますし、収益構造の改革も緊急性の高い課題です。
 
中途半端に取り組んでいますと経営的な成果には繋がりませんので、1年の課題を決めたら徹底的に取り組む必要があります。
 
 
 
 
院長に12月にやっていただきたいのは3年後ビジョンの到達度の確認と次年度目標の修正作業です。
 
3年後ビジョンを立てていないのなら今から紙に箇条書きしてみてください。
 
医療法人は事業年度が違う場合が多いのですが四季に合わせた戦略を用意する為にもこの時期にやることをお勧めします。
 
 
 
 
目標は数値で設定し検証できるようにします。
 
スタッフの次年度目標も定性的なものが多くみられますが、本当に実現したいものなら数値で検証できなければならないのです。
 
例えば私が長期管理歯科医院に移行していく為に重要な指標だと考える「長期管理加算」の算定割合は「か強診」の診療所でさえ48.8%(平均値)しか算定できていません(国の調査)。
 
長期管理型歯科医院に移行する為に必要なこれらの数値を管理して比率を高めることによって「かかかりつけ患者」の割合を増やすことが出来ますので、必要なポイントにKPIを設定できているのかも確認してくださいね。
 
 
 
 
先生が立てた計画の修正や新たな目標は紙に大きく書き出し、いつも眺められるようにします。
 
目標を立てても日常診療に流されたまま1年が経過するのは院長アルアルですので、それを防止する行動科学マネジメント的な対策を用意しなければならないのです。
 
 
 
比較的に医院を大きくされる院長はこの習慣化する能力に優れ、経営的に苦労される院長は三日坊主になりやすい。
 
だから、本当に実現したい目標があるのなら年末までの休日を一日、一年の総括と目標設定(アクションプランも)に使っていただきたいのです。
 
 
 
「えっ、正月休みにやる?」
 
いえいえ、過去にやったことがありますか(笑)
 
朝5時から1時間など、頭がクリアな状態でおこなってくださいね。
 
 
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