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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その110 歯科医院経営の健康診断していますか?  [2021年11月20日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私が経営相談を受けた時には決算書(申告書)やその他作成されている経営資料を見させて頂きます。
 
これらの経営資料は歯科医院経営の「健康度」を表しており、相談を受ける上では不可欠なのです。
 
 
もちろん、決算書(申告書)以外の経営資料を細かく作成して頂いている方が詳しく経営分析が出来るのですが決算書(申告書)とヒアリングだけでも様々な事が見えてきます。
 
 
 
その中でも大切な視点が「稼ぐ力」です(医療に相応しくないかもしれませんが、分かりやすいので”稼ぐ”と書きます)。
 
 
例えば、貸借対照表の資産を使ってどれ位稼ぐことができているか?を見る。
 
減価償却している資産の一覧を見れば院長の設備投資の傾向も分かりますので、その投資が売上に繋がっているのかを見れば「稼ぐ力」も見えてくるのです。
 
そして、扱っている治療コンテンツの種類や売上、ユニット数や稼働率、ドクター数、歯科衛生士数、新患数、SPTⅡ移行率や継続来院率などから”これから売上を伸ばしていける潜在力がどれ位あるのか?”が分かります。
 
 
 
経営相談を依頼される理由が売上ならば、「稼ぐ力」が落ちていて、それが経営数値に表れていることが多い。
 
だから医院経営の健康診断を受けて経営数値が良くない場合に、院長が一番知りたいのは「どう具体的に取り組めば経営が改善し上昇気流に乗るのか?」だと思うのです。
 
 
例えば「新患数が少ない」となった時に、新患数が少ない原因が何でどう動けば新患数を増やすことが出来るのかまでを専門家が教えてくれないと経営診断の意味がないと思うのです。
 
 
 
 
さて、先生の医院の健康状態はいかがでしょうか?
 
 
これから何を加えたら更に健康になっていくのかをご存じですか?
 
 
知らない間に医院経営が不健康にならない様に、しっかり経営健康診断を定期的におこない病気になる前に対策してくださいね。
 
ちょっと運動不足な状態ならばまだ経営を立て直せますが、医院経営が病気になってしまうとお金も時間もかかります。
 
 
先生方が患者さんに言っている「予防」や「定期管理」は歯科医院経営でも同じです。
 
しかし、患者に言うことは出来ても自分のこととなると後回しになりやすい・・・。
 
そして経営管理をしっかりしていない場合には歯周病と同じで軽度の経営問題の頃には自覚症状がなく、中程度や重度になり経営が悪化した時に慌てることになり易いのです。
 
 
 
しかし、先生の医院の健康を守る決断が出来るのは先生しかいません。
 
だからまだ歯科医院経営の健康診断を受けられたことがない方は、一度受けてみられる事をお勧め致します。
 
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
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