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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その105 先生を応援してくれるスタッフの数  [2021年11月15日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
例えば先生とスタッフが、仕事や遊びなど同じ行動をしたとしましょう。しかし同じ行動であっても行動の意味づけが一人一人違う。
 
「報酬」と「負担感」も自分がその出来事や言葉をどう意味づけするかで変わるのです。
 
 
 
 
例えば院長がスタッフの将来の為を思って厳しく育てたとしましょう。
 
ただ、事実はそうであってもスタッフの心が負担感を感じているのならば退職するかもしれない・・・。
 
 
だから院長は、
 
①厳しくても自分の成長と患者の為に成長負荷を乗り越えられるスタッフとだけ付き合う(そういうスタッフを集める)
 
②スタッフの心構えが変わり成長負荷を乗り越えられるよう励ましながらサポートする
 
のどちらのスタンスでいくのかを決めなければならないのです。
 
 
 
 
どちらを選んでも課題は出てきます。
 
①は人財確保の問題
 
そして②は育成の問題です。
 
 
その課題を乗り越えることができればもう一段上のステージにたどり着けますが、乗り越えられなければ日々発生する問題の解決に院長は追われる様になるのです。
 
どちらを選んでも楽な道はありません。
 
 
 
 
 
歯科医院の経営相談を受けていて感じるのは院長の「負担感」と「不安感」です。
 
不安は漠然としていて未来が見通せない時に感じやすいので、この先どういう方向に経営の舵を切っていけばよいのか迷った時に不安になり易いのです。
 
そして心が不安でいっぱいな状態で新たな問題が発生すると「負担感」を感じ疲弊していくのです。
 
 
 
この状態を解決する為には、
 
①現状を整理する。
②問題が発生しているエリアと発生していないエリアを分離する。
③問題ごとに問題点を書き出す。
④解決し易いことから手をつける。
 
という手順で進めます。
 
 
 
そして、院長が問題を課題に変えて乗り越えていける状態を作るには、一緒に問題解決に取り組んでくれるスタッフを何人つくることが出来るのかなのです。
 
 
 
 
院長も人間なので問題の解決に取り組む途中で不安になられることがあると思います。
 
自分では気づかずにイライラし、言葉に出さなくてもイライラが周りに伝染しているかもしれません。
 
 
 
ではそんな時に院内だけで何人が院長を応援してくれるでしょうか?
 
仕事だからではなく心から先生を応援したいと思ってくれるスタッフは誰でしょうか?
 
 
もちろん、院長がスタッフひとり一人をどれだけ応援してきたかで院長を応援してくれる人の人数は変わります。
 
 
では、何人いるか今から指を折って数えてみてくださいね。
 
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
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テーマ:その他
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