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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その102 医院見学の盲点  [2021年11月11日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院を発展させる院長は3年後ビジョンに合う歯科医院を見学し、治療システムや経営対策、スタッフマネジメントを参考にし自院に取り入れられます。
 
いわゆる「モデリング」ですが、医院を見学する時には注意が必要です。
 
 
それは、
 
①見学先の医院と先生の医院でドクターやスタッフの能力や経験値が違うことを理解できているか。
 
②見学先の院長は白鳥でいう水面下の部分はみせてくれない場合が多いことを理解できているか。
 
③見学する医院の院長と仲良くなり成功談より失敗談を聞ける様になることができるか。
 
④地域的な違いとドクターが得意とする治療、技術力が違うことを理解できているか。
 
⑤モデリングするコンテンツが先生の医院との相性が良いのかを判断できるか。
 
などです。
 
 
 
 
 
院長は上位ステージの院長に憧れ、そのやり方を真似しようと考えがちです。
 
しかし、医院にとって必要な取組は本当は別にあり上位ステージのコンテンツはまだ早く導入しても成果を出せない事も多いのです。
 
 
例えば先生が所有する車のボディに合うエンジンやタイヤ、ガソリンやオイルを用意しなければ車は性能を発揮できないのです。
 
 
 
 
また、院長のモデリング力も問われることになります。
 
院長の経営者としての実力がまだ無いのなら、色んな医院のやり方から選んで自分の医院のモデルを作るより、3年後ビジョンを実現している医院のモデルをそのまま手を加えないで徹底的にモデリングする方が成功率は高まるのです。
 
 
 
パーツごとに取捨選択しながらモデリングするのは歯科医院経営の上級者(守破離の”破”クラス)の院長のみが出来ることです。
 
 
先ずは自分の考えを入れずに素直に真似る、それがモデリングの極意なのです。
 
 
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