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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その103 歯科治療のマーケットサイズ  [2021年11月12日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院経営を考える場合には院長は歯科治療全般だけでなく各治療コンテンツの地域におけるマーケットサイズを大まかに把握することが必要です。
 
例えば矯正治療を希望する人が商圏内におおよそ何人位いて、矯正を取り扱う強豪医院が何件あるのか?
 
 
そして、患者が「歯並びにコンプレックスがあるから矯正について相談したい」と考えた時、患者が検索して印象が良かった医院の上位から2番目までに先生の医院が入るのかが問われるのです。患者は上位2番目までの医院でどちらに連絡しようか悩み、最終的にどちらかを選ぶ可能性が高いのです(行動しないという選択もあり)。
 
 
患者が「歯が痛い」と感じた場合には利便性が良い近くの歯科医院、かかりつけ歯科医院が選ばれる確率が高くなりますが、矯正やインプラントなどの自費治療は広いエリアの競合歯科医院を押しのけて患者に先生の医院が選ばれることが必要です。
 
 
 
つまり、患者の心に「ニーズ」が発生した時点で患者の選択肢の2番目までにどうやって入るのかが問われるのです。
 
一般的にはターゲット地域への「認知活動」をどれだけやれているかで上位2番目までに選ばれる確率は変わります。
 
そして、地域や患者の周りの人からのその医院への信頼度、口コミの印象が良い方の医院が選ばれるのです。
 
 
 
”ホームページや看板に「矯正」と書いてあるから地域の人たちは認知してくれているはず”というのは幻想でしかないのでちゃんと対策をおこなう必要がある。
 
 
特に大きな歯科医院では強い競合との陣地取り合戦に勝つ必要がありますので、マーケティング技術を使った戦略を立てて実行に移すことが欠かせないのです。
 
 
 
 
自院周辺でのマーケットサイズが小さい治療コンテンツを狙うのは小規模医院の鉄則ですし、大きな歯科医院は大きなマーケットサイズのコンテンツで競い勝つことが必要になります。
 
 
また、院長がよく言われる「この周辺では自費治療は出ません」というのも間違いであることが多いと思います。
 
 
 
 
地域のマーケットサイズを予測しながら経営対策をおこなう。
 
少し難易度が高いかもしれませんが一度お考えください。
 
 
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