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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その89 年末までに院長がやっておくべき対策  [2021年10月27日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
 
緊急事態宣言の解除によってしばらくは歯科医院に通う患者も安心して通ってくれそうですが、第6波が来た場合を想定して院長がおこなっておく事があります。
 
 
それは感染症に強い歯科医院を目指すことです。
 
 
これは二つの側面があります。
 
 
一つはオペレーションや滅菌システムを見直して感染を防ぐ為の仕組みを再確認すること。
 
そしてもう一つは患者が感じる安全性の確立です。
 
 
いくらお金と時間を使って滅菌システムの質を向上させても、その価値が患者に伝わらなければ「安心」には繋がらないからです。
 
 
 
 
 
これからの時代は、地球温暖化(気候変動)もあってどんな新たな感染症が発生し拡大してもおかしくないのです。
 
 
だから新型コロナウィルスの感染拡大はその一例に過ぎない。
 
新型コロナウィルスも蝙蝠が自然宿主の可能性が高いと言われています。
 
 
 
これからもウィルス、細菌、原虫、寄生虫、真菌などの病原体が食物や水を介して、蚊やダニなどの媒介動物を介して人に感染し拡大する可能性があるのです。
 
気候変動によって水不足や食糧不足が起こり衛生状態や人の健康状態の悪化によってウィルス等にとって生存し易い環境が整えられていきます。
 
だからこれから世界はずっと感染症とつきあっていく時代に入るのです。
 
 
 
 
 
飲食店や観光業でも緊急事態宣言が解除され経済復興策が実施されればコロナ前の賑わいがもどってくると勘違いしている人がいますが、感染が再拡大すればまた客は減りますし巣ごもりに移行した人たちはそう簡単には戻らない。
 
 
接待も減っているし出張も減っている。
 
国民の需要自体が変化してきているので、完全に元に戻ることなどあり得ないのです。
 
 
経営者であればそれを前提として経営の舵を切っていく必要がある。
 
感染が拡大するたびに半分しか客を入れられないなら半分で経営的に成立する方法を考え出さなければならないのです。
 
 
 
 
 
歯科医院も同様です。
 
いつか新たな感染症が生まれ拡大すれば日本でもロックダウンが検討されるかもしれません。
 
それを見越して経営の対策を進めなければならないのです。
 
非対面化の推進もその対策の一つですよね。
 
 
 
院長先生にはその為の院内チェックを空き時間におこなって頂き、患者が安心して通える歯科医院にする為に何を変えなくてはいけないのかを考えて頂きたいのです。
 
もちろん、対策をする為に必要な診療報酬は不十分ですので経営とのバランスを考えて段階的に質を高めてくださいね。
 
平時と有事でどう切り替えるべきなのかを話し合って決めて「感染対策マニュアル」を作成しておくことをお勧め致します。
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
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