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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その 46 小さなリスクと大きなリスク  [2021年09月04日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
経営が上手くいかなくなる院長の傾向として共通しているのは、「小さなリスクを恐れるがあまりに大きなリスクを招いてしまう」という事です。
 
経営が上手くいかなくなってきて放置する院長はいませんので院長なりに対策を実施されると思います。
 
しかし、院長がおこなった対策で失敗すると次回以降の経営対策を失敗する不安から大胆には実施できなくなるのです。
 
 
 
 
だから経営対策も小粒なものを選ぶことになります。
 
しかし、低リスクなものは低リターンしか望めない。
 
だからいつまで経っても成果に繋がらないのです。
 
すると大きな経営リスクを招くことになる。
 
 
 
失敗の経験にとらわれ過ぎて対策が進まず大きな経営リスクを招いてしまう。
 
不安が大きすぎると行動しなくなることはラットを使った心理実験でも証明されています。
 
 
 
 
この状態を抜け出すには失敗しても上手くいくまで経営改善に必要な対策を継続させることです。
 
以前に失敗したのはやり方に問題があったからなので、成功している院長がどの様な対策をおこなっているのかを教えてもらって再チャレンジするのです。
 
 
 
 
 
対策は売上アップに直結するところから始めます。
 
 
私なら売上が上がらないのなら提供する治療コンテンツを見直しながらも認知対策としてホームページでコンバージョン数を増やすことに集中します。
 
他に改善することがいっぱいあっても患者に来院してもらえないと経営は改善しないからです。
 
そして接客接遇(型)も徹底的に見直す。
 
 
 
 
小さなリスクは受け入れて失敗しても諦めずに経営改善への取組みを続ける。
 
そうすることで大きなリスクを避けることができるのです。
 
 
 
 
開業医団体に勤務していた時代から成功する院長と失敗する院長の両方を見てきて痛感するのは、成功する院長は小さなリスクと失敗は受け入れて前進し、上手くいかない院長は小さなリスクと失敗を恐れて改善への行動を止めてしまうという事です。
 
 
 
 
経営が上手くいかないのなら今のやり方を変えるしかない。
 
人は失敗を乗り越えて成長する。
 
そう思うのです。
 
 
 
経営的に苦戦されている院長に向けたブログは今日で一旦終了します。
 
また、機会を見つけて書きますね。
 
 
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