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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その39 収益モデルが生命線  [2021年08月27日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
今日からしばらくの間は、歯科医院経営で低迷している院長向けに現状を打開していただく為のヒントを書いていきます。
 
すでに成功されている院長は復習としてお読みいただければと思います。
 
 
 
歯科医院経営の仕組みの一つ目は収益モデルです。
 
例えば、
 
・保険のう蝕治療中心の歯科医院
・保険のう蝕治療+歯周病治療中心の歯科医院
・保険のう蝕治療+自費治療+歯周病治療+歯科衛生士の定期管理をおこなう歯科医院
・う蝕治療の自費割合が高く歯科衛生士枠も拡大していく歯科医院
・訪問歯科を中心とした歯科医院
・審美をメインとした歯科医院
・矯正歯科医院
・自由診療歯科医院
・総合歯科医院
 
 
などで
 
・必要なスタッフ人数
・必要な設備投資
・必要なマーケティング戦略
・適正な開業場所
・必要な駐車場台数
・必要な治療技術
・必要な診療の流れ
・必要な内装費
・必要な教育研修費
 
などが変わります。
 
 
 
だから固定費が大きくなる収益モデルで開業するのなら、単価が高い治療を獲得する戦略を所有していないと上手くいかない。
 
そして固定費が高くなる地域で開業する場合も同様なのです。
 
「売上-経費=利益」で「利益額」が大きくなる収益モデルを構築しないと歯科医院の未来は切り開けないのです。
 
 
 
 
しかし実際には開業されている場所に合う収益モデルで経営されている院長は少ないと感じています。
 
開業地は自分の思い入れがある場所で、診療内容は自分がやりたいことでやって上手くいく可能性は殆どないのです。
 
 
 
 
私は院長が自分のやりたい治療を続けるのならば、
 
①治療技術のエッジを立て患者を遠くから集める
②治療技術の需要がある場所で開業する(移転する)
 
しかないと思っています。
 
 
 
 
 
いま開業されている場所が地方の過疎地でも、エッジの立った治療技術と治療コンテンツ+駐車場を所有していれば遠くから患者を集めることは可能です。
 
しかし、どこにでもある収益モデルで治療技術も高くないのならば開業地域の過疎化に合わせてジリ貧になるしかないのです。
 
まあ、治療技術が高くてもマーケティングと投資が出来ずに患者を集められない院長もおられますが・・・。
 
 
 
 
 
どちらにしても先生がいま開業されている場所に合う収益モデルで歯科医院を経営し、その収益モデルに必要な治療技術と治療コンテンツの獲得に動いているかが生命線です。
 
 
 
私はこれからの時代には大都市部での開業は高リスク(開業できる人を選ぶ)だと考えていますので、すでに大都市部で開業されている院長は収益モデルの選択と強化の方向を間違えないようにして頂きたいと思います。
 
 
特に
・アライナー矯正
・治療のデジタル化
 
は導入できる院長を選びます。
 
 
地域に合わせた収益モデルの選択と構築の方向を間違えると歯科医院の発展の可能性は無くなってしまいますので気をつけてくださいね。
 
 
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